幼い我が子が食欲がなく低血糖になってしまったら。
体の弱った子供を見るのは本当に辛いですね。
子供が低血糖になったらすぐに対処が必要です。
低血糖になってしまった時の対処や食事、また予防のために気をつけることをご紹介します。
子供が低血糖になったら!
子供が朝起きてきたかと思うと青白い顔で「水が飲みたい・・・」。
そして、水を飲んだと思ったらいきなり嘔吐!
ココを読まれているあなたのお子さんも、こういった症状が出ていませんか?
我が家の息子はこういった状況に何度か見舞われ、「ケトン性低血糖症」という事が分かりました。
子供が低血糖になり、嘔吐が始まるとなかなか収まらず、何か与えては吐くを幾度か繰り返してしまったりします。
低血糖の症状と知らないと、胃腸炎にでもなったかと、勘違いしてしまいそうですね。
子供が低血糖になってしまったら、早目の対処が必要です。
手っ取り早いのは飴などを舐めさせたりする、という手がありますが症状がひどくなっている場合、飴を舐めただけでも吐いてしまうこともあります。
こういった場合、嘔吐がおさまるまで糖分を与えては吐くを数回繰り返すこととなります。
一先ず、スポーツドリンクなどを少しずつ与えつつ休ませ、顔色が良くなってきたら少しずつおかゆなどを与えていきましょう。
病院に連れて行ける状況であればすぐに行き、点滴をしてもらうと回復は早いです。
子供が低血糖 食事はどうする?
子供が低血糖になったら、食事をどうしたらよいか困ってしまいますね。
まずは、糖分を与えて嘔吐などの症状が治まるのを待ちますが、症状が回復してきたら炭水化物を中心に食べさせてあげると良いですよ。
我が家では余りニオイ(香り)の強い食事だと「オエッ」となってしまったりするので、回復の段階ではシンプルなおかゆやさっぱりした野菜の雑炊等を与えるようにしています。
そして、落ち着いてきたら徐々に通常の食事にしていきます。
低血糖には脂質は良くないと聞きますので、まずは炭水化物を中心としたあっさりメニューで回復を見ます。
子供の低血糖を予防するためには
低血糖の症状が出て弱った我が子を見るのは辛いですよね。
出来るなら、低血糖にならないように予防策を取りたいところです。
我が家では子供がケトン性低血糖症と分かってから下記の点に気をつけています。
2.夕食が早かった、または軽めだった時は、寝る前におにぎりなど食べさせる。
3.ブドウ糖とエネルギーゼリーは常備。
4.風邪などで食欲が無い時はとりあえずブドウ糖を舐めさせ、エネルギーゼリーを少しずつ与える。
5.4の場合に食欲が戻らなければすぐに病院、嘔吐が始まる前に点滴をしてもらう。
上記のことに気をつけるようになってから、低血糖で嘔吐することが無くなりました。

低血糖とまだ知らなかったときに、起き抜けに嘔吐してしまったことが何度かありましたが、振り返ってみると、大体その前日は夕食が余り食べれてなく、また夕食から翌朝起きるまでにかなり時間が経ってしまっていた、という状況でした。
低血糖の症状が出る子は食事の間隔、とくに夜から翌朝にかけては注意が必要ですね。
また、こういった症状は大きくなるにつれ徐々におさまってくるようですので、あまり不安に感じるのではなく、しっかり予防していたらいつのまにか症状が出なくなった、となると良いですね!
まとめ
低血糖になる子は出生体重が軽く、小柄だったりという事が多いと思います。
そうでなくても細い体が低血糖で更にげっそりなんてあまりにかわいそうです。
子供が低血糖になったら慌てずしっかり対処し、その後の予防対策も忘れずにしましょう!