年末大掃除はどこからする?効率の良い手順や捨てるコツを伝授!

soujiki

年末大掃除は年に一度のビッグ掃除イベント!
毎年「今年こそは!」と意気込んだものの、結局師走の慌しさに流されて気が付けば年越し、なんてことになっていませんか?
普段まとまった掃除をしていなければ、いざ大掃除と言ってもどこから手をつければよいのかわからないものです。
ここでは年末大掃除がスムーズになるコツをお教えします!

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大掃除のコツはどこから手をつけるかにかかっている

さあ大掃除だ!と気合を入れたところで、どこから手をつけたらよいか分からなくていきなり途方に暮れてはいませんか?

「どこから始めたらわからない・・・」とぼんやり考えてみても、時間ばかりが過ぎて行くだけで、作業はちっとも進みません。

とはいえ、日常的にやっている簡単な掃除と違い、ローテーションも決まっておらず、家の中を見渡してみればあっちもこっちも気になるところばかりで「この部屋から始めようか、いや、あっちの部屋の方がきになるな・・・」と、おろおろ。
更には、掃除を始めてみたものの、「あ、こんなところにあの時撮った写真が!」などと、思い出の品などを見つけて立ち止まってしまうのは大掃除が進まない理由としてよくあることです。

大掃除を始める前に、まずは「どこから」始めるか、家全体を見て順番を決めてから手をつけるのがおすすめです。

順番を決める

一般的に、日常の掃除では「中から外へ」の順番でするのが良いとよく言いますが、大掃除の場合には逆に「外から中へ」の順で進めるのが良いでしょう。

ここでは建物内を基準として、外から中への手順の一例を紹介します。

まずは、玄関。
玄関をキレイにすることで、かなり気持ちはスッキリとします。
やはり家の入口は重要です。玄関をキレイにすることで、次の場所の作業にもモチベーション高く繋げられます。

玄関が綺麗になったら、次はリビング・キッチンです。
おすすめは時間のかかるキッチンから始められるのが良いかと思います。
レンジまわりの汚れ落としや食品・調味料の整理など結構時間がかかります。
キッチンが綺麗になったところでリビングにとりかかります。
リビングは日頃から掃除をしていてある程度片付いている、という人が多いとは思いますが、それでも、棚や引出しに不用品を突っ込んだままになっていたり、
細かいところまでは掃除が行き届いてなかったりするので念入りに掃除します。

次に、家族皆が利用するお風呂場・脱衣所・トイレ等を掃除します。
このあたりは結構汚れている場合が多いのでやや時間がかかりますが気合で乗り切りましょう。

最後に各部屋の掃除です。
寝室や子供部屋、趣味の部屋等です。
基本的に自分の部屋は自分でする、という形で進めるのが効率が良いと思いますが、小さい子供がいる家庭は子どもだけに任せるわけにいきませんので、親子でおもちゃ等の整理をします。

この様に、「この順番でする!」と決めてそれに従って進めると、他の場所に気を取られず集中して掃除が進めやすいと思います。

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ここで紹介したのは一例ですので、あなたの家の構造で玄関をスタートとして、そこから奥へ奥へと掃除が進む手順をあらかじめチェックしておきましょう。

大掃除の効率の良い手順は?

大掃除をどこから手をつけたらよいかの順番について紹介しましたが、では次に、大掃除を効率良くやっていくのにどの様な手順ですればよいのでしょうか。

玄関にせよ、リビングにせよ、お風呂場にせよ、掃除の基本は「高いところから」です。

自分が今やろうとしているエリアの一番高いところから手をつけます。

高いところに仕舞い込んであるものを取りだし、はたきをかけたり拭き掃除をしたりして物を整理します。この工程を上から下へと順にやっていくと、ホコリやゴミをスッキリを取り除きキレイに仕上げられます。

参考 掃除に必要なものが分からないときはコチラをご参考に
大掃除の道具を準備する!洗剤は重曹の有効活用&あると便利なものは?

大掃除の捨てるコツ!要る要らないをはっきりと

手順に沿って掃除をする際に、最も大事な事が「要る要らないをはっきりさせる」ということです。

押入れや棚の中に数年使っていなくて存在すら半分忘れかけていたものが眠っていませんか?

パッと手に取り「要るもの!」と即決出来ないものは思い切って捨ててしまいましょう。
「いつか使うかも・・・」と取っておいて、本当にその後使った物がどれくらいありますか?
大抵のものは取っておいたことすら忘れてしまって、次にお目にかかるのは次回の大掃除の時になる可能性が大きいです。
そして、大掃除で見かける度に「いつか使うかも・・・」とまた仕舞い込む。
これの繰り返しでは家は到底片付きません。

少なくともここ2年使っていなければ、もう、使うことがないと割り切って処分しましょう。
ここで迷っている様ではせっかくの大掃除が無駄になってしまいます。

とは言え、いきなりスパッと「捨てる!」と出来ないのが正直なところですよね。

なので、整理の際は段ボールを3つ用意し、

「要るもの」「要らないもの」「保留」

と書いて、それぞれの箱に振り分けていきます。

上手く進めるコツはあまりひとつひとつ深く考えすぎないことです。
パッと手に取り要るか要らないかすぐに判断。5秒以内に答えが出ない様なら
いったん「保留」の箱に入れておきます。

こうして、全て仕分けたのち、今一度「保留」の箱の確認をします。
その時点でやっぱりどうしても必要なものは取っておくことにして、それ以外は
捨てることにします。でも、一旦振り分けてから再度見たら案外「これ要らないわ」
となるケースが多いのではないでしょうか。

こうして、各エリアの不用品を整理していきましょう。

まとめ

今回は家全体の大掃除をする際の大まかな手順について紹介しました。

大掃除は年末の大変な作業ですが、頑張った分、気持ちもスッキリ晴れやかに新年が迎えられます。

大掃除をしようと思うけど、スタートで躓いてしまっている人は是非ご参考にしてみてください。

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