引越し先・日程が決まったら、忘れずに郵便局へ転居・転送サービスの申し込みをしましょう。
これをしておかないと新居に郵便物が届かなくて困った!という事になってしまいます。
今回は、転送サービスの申し込みについてご紹介します。
引っ越しが決まったら郵便の転送届けを忘れずに!
郵便局の窓口で転送サービス申し込みの用紙を受け取り旧住所、新住所、同居する人の名前等、必要事項を記入し提出するだけです。
提出の際には本人確認の為、運転免許証や保険証などの提示を求められますので必ずお持ちください。
また、旧住所が確認できる運転免許証や官公庁が発行した住所の記載のあるものも合わせてお持ちください。
引っ越し後の郵便の転送期間は?
この転送サービスに申し込むと、指定した日から一年間、旧住所宛の郵便物を新住所に無料で転送してもらえます。
銀行やお店などに登録している住所の変更がすぐに出来ない場合でも、これに申し込んでおけば一年間の猶予が発生しますので、その間にゆっくりと住所変更の手続きをすることが出来ます。
また、一年間のサービス中に住所変更が完了しきらない場合もあるでしょう。
(実際私はそういうことが多々あり…)
お店のポイントカードを作る時に住所を書いたはいいけれど、たくさん作ってどれがどれやら…なんて。
もし、一年間の間に変更手続きが完了しなかった場合には、転送サービスが切れる前に郵便局で再度申し込みをすれば、そこからまた一年間サービスを受けることが出来ます。
あるいは、短期間で引越しを繰り返した場合は旧住所が一カ所ではない事もあるでしょう。
その場合、転送サービスを受けたい旧住所の数だけ申し込みをすれば旧々住所宛の物なども転送してもらえます。
申込書をもらったはいいけれどすぐに記入できないという場合は、申込書がハガキになっているので持ち帰って記入後、切手を貼らずにそのままポストに投函しての申し込みもできますし、最近はインターネットからの申し込みもできますよ。
ただ、ひとつ注意することがあります。
このサービスは申し込んだ日に即日有効とはならないのです。
通常、転送サービスの申し込みをした日から一週間程時間がかかります。
なので、引っ越しの前日になって郵便局に慌てて行き、「明日の分から新住所に送ってください!」と言っても遅いのです。
正確には郵便局での確認が必要ですが、早目に申し込む分には開始日の指定が出来ますので、新住所と引越し日が決まったらすぐに申し込んでおきましょう。
まとめ
面倒だな、と思う手続きも前もって早目にしておけば後々もっと面倒な事態になるのを防ぐことができます。
ちょっと面倒くさいことほど早め早めですよ!