バレンタインデーに会社の男性にチョコレートを配る。
会社によっては、毎年の恒例行事になっていて、するのが当たり前というところもあるようですが、これって本当に必要なことなのでしょうか。
世間一般の会社員の本音ってどうなんでしょう?
バレンタインって会社で必要なイベント?
バレンタインが近付くと奥さんや彼女、好きな女性から心のこもったチョコレートを期待してウキウキしている人が居る反面、このバレンタインというイベントを疎ましく思っている人も実はとても多いのです。
そもそも、バレンタインデーに女性が男性にチョコレートを渡す、というイベントは製菓業界の販売促進戦略として始まったというのは今では良く知られた話ですね。
バレンタインに限らず、クリスマスもハロウィンもそのイベントに対して、思うところは千差万別です。
イベントごとが好きな人にとってはとても楽しく、当日を迎えるまでに色んな準備をしたりしてそれもまた楽しかったりしますね。
でも、そういったイベントが苦手な人にとっては・・・
クリスマスやハロウィン等は、自分が興味がなかったりすればイベント自体スルーしても特に問題ないですよね。
問題なのは、バレンタインです。
個人的にはスルーしたい気分でも、会社などでイベントにのっかる風習があると避けて通れなかったりするからです。
私の個人的な考えでは、「バレンタインは個人的に楽しめばいい」というものです。
あくまでプライベートで自分の大切な人にチョコを贈ったり、ごちそうしたりすれば良いのかな、というものです。
これを会社等でやってしまうからややこしくなるのです。
バレンタインを会社でするのは迷惑だと思う男子多し
「義理でも良いからバレンタインにはチョコが欲しい!」と切望している男子がどれほどいるでしょう。
現実は、「もらえるならもらってもいいけど、お返しまでしなきゃならないなんて面倒だな・・・」と感じている人が多いのではないでしょうか。
バレンタインデーの面倒な点はその先に「ホワイトデー」という余計な「お返しイベント」がセットとなって待っているからです。
これさえなければ、少額のものだったり大袋のチョコなんかをちょっともらうくらいなら気軽に「ありがとう」と感じて受け取れるのでないでしょうか。
お返しって本当に面倒ですね。
だって、「チョコレート下さい」と頼んでもいないのに一歩的にチョコを渡され、ホワイトデーに何もお返ししなかったら職場でなんか気まずい思いをすることになってしまうのですから。
実際、会社でチョコレートを配る女子の気持ちとしては「日頃の感謝の気持ちをバレンタインというイベントがあるからそれにのっかって簡単に伝える」的な感じで配られている場合が殆どで、お返しを期待している人はそんなにいないのです。
でも、もらったら無視なんてそうそう出来ないですよね。
こんな感じで「チョコをもらう→お返しをする?しない?」で悩みは無限ループへまっしぐらです。
また、チョコレートなどの甘いもの自体好きでない男性にとってはバレンタインなんて迷惑でしかない、という人もいるでしょう。
かといって、「要らないから!」と無下に断ると角が立ったり気まずくなったりで、断り方にも気を遣います。
言い方と雰囲気だけ注意すれば、チョコレートが要らないなら断っちゃっていいと思います。
「ありがとうございます。本当に嬉しいんですが、僕は甘いものを頂かないので・・・お気持ちだけ頂きますね」といった感じで。
嬉しいんだけど申し訳ないみたいな表情で丁寧にお断りしちゃいましょう。
バレンタインを会社でもするのは面倒と思う女子も多し
毎年バレンタインデーに当たり前のように職場でチョコレートを配っている女子の中にも実は「面倒だなー」と思っている人は多いのです。
でも、他の人もやってるし場合によっては部署内でいくらずつという風に集めたりしているので自分一人だけ参加しない訳にいかなかったりします。
職場に男性が多いと準備する数も多くなり結果としてかなりの出費になったりもします。
正直なところ、「お返しとかどうでもいいから、会社でチョコ配るとかナシにしてほしい」これが本音です。
こうした「バレンタインデー反対派」の意見が最近では多く、職場で義理チョコを配ることを禁止にしている会社も増えてきました。
何度も言いますが、やりたい人はプライベートで楽しめば良いのです。
まとめ
バレンタインなんて面倒!と思っている人。
あなたと同じように思っている人は意外と多いです。というか、もしかしたらそちらのほうが多いかもしれません。
チョコレートくれても迷惑、という男性は断る勇気を。
チョコレート渡すのなんて面倒、という女性は「こういうのは職場ではやめませんか?」と手を上げる勇気を。
あ、決してバレンタインデー自体を否定しているわけではありませんよ。
会社では、わざわざやらなくてもいいのでは?というお話でした。