冷蔵庫の掃除やってますか?
冷蔵庫って、常に何か入っているのが当たり前ですし、なかなか空っぽになる機会もないので、気が付いたら買ってから1年2年とまともに掃除もしないでほったらかしにしていたりしませんか?
冷蔵庫をキレイに保つことにより、冷蔵庫はより長持ちするようになります。
ちょっと面倒な冷蔵庫の掃除ですが、これを機に庫内をチェック!
冷蔵庫の掃除の頻度は?
お部屋の掃除などに比べると、格段に頻度の下がる冷蔵庫の掃除。
皆さんはどのくらいの頻度で掃除をされているのでしょうか。
冷蔵庫の掃除は出来ることなら一週間に一度くらいに頻繁にするのがよいのですが、現実問題そこまで細目にするのって難しいですよね。
すぐに使う肉類や野菜等はもちろん、調味料類やバターやジャム等比較的長い時間冷蔵庫に入れっぱなしになるものもあり、そういった物で段々と冷蔵庫内が一杯になればなるほど、掃除はおっくうになりがちです。
そんな、ちょっと面倒な冷蔵庫の掃除ですが、一週間に一度とはいかなくともせめて三カ月に一度程度はまとめてお掃除することをおすすめします。
かんきつ系の果物の果汁は変色の原因になりますし、油はひび割れを
引き起こす原因となりますので、出来るだけこまめに掃除することが
重要になります。
冷蔵庫の掃除の仕方について
では、冷蔵庫ってどうやって掃除をしたらよいのでしょうか?
普段掃除をやり慣れていない場合、冷蔵庫のような中がごちゃごちゃした作りの物はどこから手を付けて良いのやら分からなくなりますよね。
ここでは、簡単な冷蔵庫掃除の仕方について手順をご紹介しましょう。
まず、冷蔵庫を空にして電源を切ります。
冷蔵庫の中のものが腐らないように、クーラーボックスなどに入れておくのがオススメですが、クーラーボックスが無い場合は夏場は出来るだけエアコンで部屋を涼しくし、冬場は寒いですが窓を開けるなりして部屋の温度を下げて掃除をしましょう。
冷蔵庫が空になったら、冷蔵庫内の外せるパーツを取り出し、ぬるま湯に浸けておきます。
パーツを浸け置きにしている間に、固く絞ったフキンで冷蔵庫内を優しく拭き掃除していきます。
もし、簡単に拭いただけでは取れないような、こびりつき汚れがありましたら台所の中性洗剤を薄めたものをフキンに含ませて拭くとよいでしょう。
くれぐれもアルカリ性や弱アルカリ性の洗剤は使わないように。
拭くだけでは取れないような汚れには、ペーパータオルを少し濃いめの洗剤液に浸けったものを汚れの部分に貼る、洗剤湿布がオススメです。
しばらく置いた後、ぬるま湯に浸して絞ったフキンで仕上げればスッキリキレイになります。
冷蔵庫内がキレイになったら、中身を元あった場所に戻していきますが、この時、調味料などは使用期限が過ぎていないかチェックしてから戻すようにします。ボトルなどの下が汚れてしまっているものは、冷蔵庫に戻す前に濡れフキンで拭いてから入れるようにします。
冷蔵庫の掃除にはアルコールがいいの?
よく、冷蔵庫の掃除には中性洗剤を薄めたものだけでなく、アルコールでの除菌もやったほうがよい、というのを見かけますがこれは違います。
冷蔵庫メーカーの取扱い説明ではアルコールは使わないように、とあります。
プラスチックの変色の原因になったりするようですので、アルコールは使わない方が庫内傷めずに済むでしょう。
また、キレイにしたいからと言って、ゴシゴシと強く拭いたり、みがき粉などを使って掃除をするのもプラスチックを傷めてしまうのでやめておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
冷蔵庫の掃除はどうしても後回しにしがちですが、食品を衛生的に保存するためにも、冷蔵庫自体を長く効率よく使うためにも、定期的な掃除は避けて通れません。
掃除に取り掛かるまでは面倒でも、頑張ってキレイになった冷蔵庫を見ればとても気持ちが良いですし、出来るだけキレイに保とうという気持ちが芽生えちょっとした汚れを細目にふき取る習慣がつきやすくなります。
お休みの日にでも、是非、冷蔵庫の掃除をしてみてくださいね。