「鬼はー外!福はー内!」
豆まきは毎年節分の恒例行事ですが、皆さんは豆まきで使った大豆の残りはどうしていますか?
そのまま食べるのも飽きるし、かと言って捨てるのはもったいないし・・・
今回はそんな豆まき後の大豆の残りの活用についてご紹介します!
豆まき用の大豆の余りはどうする?
子どもがいる家庭などでは、節分での豆まきは楽しみな行事の一つですよね。
鬼に向かって家族みんなで豪快に豆をぶちまけるのは一種のストレス発散でもあります(笑)
豆まきの大豆はただ撒くだけではなく、年の数だけ食べたりして大豆そのものの味を楽しんだりもしますよね。
でも、いくら大豆が好きでもそのまま食べ続けていると飽きてきませんか?
そして、結局消費しきれずに残ってしまって捨てることも出来ずやり場に困る・・・
この様になってはいませんか?
そもそも大豆は、タンパク質やカルシウムを多く含んでおり、健康にとても良いとされていますね。
また、大豆に含まれるイソフラボンは骨粗鬆症や更年期障害の軽減に期待が出来るとされています。コレステロールが高く動脈硬化の心配がある場合にもイソフラボンは抗動脈硬化作用の可能性があると言われていて健康を維持するために積極的に摂りいれたいものなのです。
節分のあと余った大豆は捨てるなんてもったいない!
ちゃんと上手に活用しましょう!
豆まきで使った大豆の利用方法は?
豆まきで使った大豆の残りが意外と多くて食べきれない!という場合に最も簡単な利用方法としては、「きな粉」にすることです。
豆まき用の大豆は炒ってありますので、そのままでも香ばしくおいしく食べられますよね。
なので、ここから更に火を通したりしなくても食べられる状態なわけです。
大豆をフードプロセッサーに入れて細かく攪拌するだけで簡単にきな粉の出来上がりです。
ご家庭にフードプロセッサーが無い、と言う場合でもすり鉢で細かく擦れば作れます。
すり鉢もない!という方は、100均に行けば簡単に購入することが出来ますので、お試しください。
作ったきな粉は、冷凍庫で眠っているお正月の残りのお餅を焼き、そこに砂糖を加えたきな粉をまぶして食べても良いですし、牛乳と混ぜてきな粉ミルクにして飲んでも良いです。
トーストにバターを塗って、上から砂糖と混ぜたきな粉をかけて食べてもおいしいですよ。砂糖の代わりにはちみつや黒蜜もグッドです!
ちなみに私は子供の頃、ごはんにきな粉(砂糖入り)をかけて食べるのが好きでした・・・今は絶対やらないですけど、おはぎみたいで美味しかったです。子どもは好きかと思います。
あと、バニラアイスにかけて食べてもおいしいです。黒蜜があると一緒にかけたら更においしいですよ。
豆まきの大豆はアレンジ上手で無駄なく!
せっかくなのできな粉にするだけでなく、他にもアレンジして大豆をおいしく食べたい!と言う方は。
豆まきで余った大豆を一晩水に浸けておきます。
それを、水煮にして柔らかくなったら、色々活用できますよ。
我が家ではサラダのトッピングに豆類を良く使いますので大豆をトッピングしてもおいしいです。
ひき肉や玉ねぎと一緒に炒めてトマトソースと混ぜ、ペンネなどのショートパスタにかけて食べるものおすすめ。
また、人参や昆布と一緒に煮物にしても良いですし、炊き込みご飯の具に使っても良いですね。
もうちょっと手を加えてみたい、と言う場合には、水煮した大豆に片栗粉をつけて揚げ、それを砂糖醤油で絡めればおいしいおやつの完成です。
まとめ
いかがでしたか?
節分で豆まきで盛り上がった後は、余った大豆を有効活用して最後までおいしく食べられると良いですね。