乳児を連れての長距離ドライブで気をつけたいことや、あると便利なものについてご紹介します。
帰省や旅行の移動手段にマイカーを選んだ場合、目的地が遠いとどうしても長時間車中で過ごすことになりますね。
時間がかかる分、体への負担が心配ですが、自分のペースで動けるというメリットもあり、車での移動を選択される方も多いと思います。
赤ちゃん連れの長旅をより快適にするためのご参考になさってみてください。
乳児連れの長距離ドライブで注意することは?
お盆や年末年始、GWなどの大型連休に乳児を連れて長距離ドライブをすることになったらママは色んなことが心配になりますね。
赤ちゃんを連れてのお出かけは、遠出でなくとも気をつかいます。
それが、車での長距離移動となると、注意すべきことなど事前に知っておきたいですよね。
まず、乳児といっても月齢によって状況は大きく違います。
長距離ドライブは大前提として赤ちゃんの首がすわっているか否かで実現度も違います。
赤ちゃんの首がまだ座っていない程の月齢の低い時期であれば、率直に長距離ドライブはおすすめしません。
ただ、状況によってやむを得ないこ場合もあると思いますので、赤ちゃんの様子を見ながら決定し、当日具合が悪そうだったりしたら計画を諦めることも考えておいた方が良いでしょう。
乳児連れのドライブは時間調整を上手に!
まずはなんといっても「時間」のこと。
長距離ドライブも、片道4~5時間の人も居れば丸一日かかるという人も居ますね。
長距離と感じる感覚は人によって違いますが、いずれにしても気を遣うべきは時間のことです。
まず、大前提として「時間に余裕を持つこと」です。
当然のことですが大人だけのドライブと同じような時間配分では到底無理ですよね。
場合によって「通常の2倍くらい時間がかかっても良い」くらいの心構えと準備で行きましょう。
小さい子どもが居ると休憩する回数や時間が多くなるのはもちろんな上、帰省ラッシュなどで渋滞にかかれば更に時間がかかります。
(我が家は通常片道8時間で行けるところ、子連れ&渋滞の影響で15時間かかったこともあります)
そんな時に大人がイライラしてしまうと子供にも伝わってしまうんですよね。
急にぐずったり、具合が悪くなったり。
だから、とにかく焦ってはいけませんね。
日程をタイトにはせず、しっかりと余裕を持ったスケジュールにしましょう。
そして、移動する距離にもよりますが、道中の渋滞頻発エリアの最も混雑するであろう時間帯を事前にチェックして、出来るだけその時間帯を避けて通過できるように調整されるのがおすすめです。
我が家の場合ですが、出発して割とすぐに東名高速の「大和トンネル」地点に到達します。
大和トンネルは渋滞頻発スポットで有名ですね。
お盆や年末年始等の時期は、朝6時くらいには既に渋滞が始まっています。
酷い時は朝5時台で既に渋滞にハマったこともあります。
なので、我が家の場合はこういった混雑時期には家を「朝2時~3時」には出発し、渋滞が始まる前に通過してしまえるように時間調整しています。
夜間の運転は心配だという方もいらっしゃると思いますが、車間を保って安全運転していれば決して危ないということもなく、むしろ車が少なく運転しやすかったりもするんですよね。
もちろん、眠気や疲労の心配もありますから休憩は細目に取る必要はありますよ。
予定がずれ込んでも赤ちゃんの様子に合わせるのが一番!
長距離ドライブでは予想外に長い時間渋滞にハマることもあり、渋滞を抜けたらとにかく進めるだけ一気に進みたい!という気持ちになるんですよね。
でも、一気に距離を稼ぎたいと思っていても、もしお子さんがぐずったり落ち着かなくなってきたら、一旦最寄りのパーキング・サービスエリアに寄りましょう。
そして、授乳やオムツ替えは必ず済ませ、一息入れてから出発です。
長い渋滞が辛いのは赤ちゃんも同じ。
同じ体制で長時間チャイルドシートに縛られているのは赤ちゃんにとって相当な苦痛です。
一見余裕がある様でも、早目早目の休憩です。
距離が長い場合は寄り道しながらという手も
長距離ドライブであっても数時間で目的地に到着出来るなら何とか頑張れそうですが、距離が長く初めから十数時間はかかってしまうとわかっているなら、途中どこかに寄り道するという考えもあります。
只ひたすらに目的地を目指してドライブと休憩を繰り返すのってやっぱり疲れるんですよね。
だから、遠方に帰省するついでに途中の観光地にちょっとよって楽しむってのも一つの手です。
利用する高速道路から距離がある場所はかえって負担になったりするので、出来るだけインターチェンジからアクセスしやすい寄り道スポットを見つけておくといいですね。
ただ実家に帰省するだけでなく、旅行も兼ねて出来るのでリフレッシュになりますよ。
赤ちゃん連れ車での長距離移動にあると便利なグッズは?
さて、赤ちゃんを連れてのお出かけは持ち物がかなり多くなりますが、マイカーでの移動なら多少ものが増えても問題ないのが良いところ。
普段のお出かけの際に持って出るものは当然のことながら、車での長距離移動の際にあると便利なグッズをご紹介します。
シートバックポケット
ティッシュや飲み物などドライブ中にサッと取り出したい時にとても役立ちます。
カバンの中などに仕舞い込んでいると取り出すのにもたついてしまいますが、最もよく使うものはこのポケットに入れておけばいつでもすぐに使えて安心です♪
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トランク収納
乳児連れのお出かけはとにかく物が多い!
荷台に詰め込めるものは荷台に置くとして、座席にも置いておくべきものが結構たくさんありますよね。
カバンに入れたり袋に入れたりしても車中ではごちゃごちゃしがちです。
そんな時に、このトランク収納はとっても便利。
オムツやおしりふき、ミルクセットやおもちゃまで全部まとめて入れられます。
中がスペース毎に仕切られているので、物がごちゃまぜにならず、何時でもサッと取り出せるのでママも楽々です。
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トランク 収納 Siivton 車用収納ボックス 大容量 折り畳み式 滑り止め トランク収納ボックス 取っ手付 使用便利 トラック/SUV/軽自動車などの大中小型車に適用 |
サンシェード
窓からの陽ざしって夏場に限らず結構強く感じます。
赤ちゃんのやさしいお肌を守るためにも、車用のサンシェードはあったほうが良いですね。
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車用カーテン
走行中の日よけにはサンシェードがすっきりとしていて便利ですが、サービスエリアなどでの休憩時に車中で赤ちゃんのお世話をする時にあると便利なのが車用カーテンです。
車の窓ガラスって外からは見えにくかったりしますが、それでも全く見えないということはないですよね。
授乳をしたい時などはやっぱり目隠しが欲しいです。
着脱が簡単に出来るタイプのカーテンなら用事が終われば外せますのでおすすめです。
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その他、便利グッズ以外にも必ず持っておきたい必需品も今一度チェックしておきましょう!
まとめ
まだまだ小さい乳児を連れての長距離ドライブは色々と心配がありますね。
道中で必要になりそうなものは可能な限り準備してお出かけするのが安心です。
また、とにかくいつでも赤ちゃんに合わせる!これが大事ですね。
時間と心に余裕をもって、安全運転で楽しい旅になりますよう!