明智平と華厳の滝の紅葉はどっちから行く?日光の紅葉 渋滞回避するには

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「明智平」と「華厳の滝」はどちらも日光を代表する観光スポットで、また、紅葉の美しいスポットとしてもとても人気です。

そのため、紅葉シーズンになると、どちらもものすごい人出、ものすごい混雑、ものすごい渋滞になります。

日光の紅葉を見に行こう!とプランを考える時、明智平と華厳の滝のどちらから行くのがスムーズなのか、もしくは、どちらかひとつは諦めたほうが良いのか、結構迷ったりするんですよね。

でも、出来ることならどちらにも行きたい!

と言うことで、今回は「明智平」と「華厳の滝」へはどちらから行くのがスムーズなのかについて、プランを考えてみましたのでご参考に!

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明智平と華厳の滝の紅葉はどっちから行く?

明智平と華厳の滝は日光の観光スポットの中でも近くに位置しているので、地図上だけで見れば簡単にどちらにも行けそうに見えます。

実際、道が空いていれば車で4~5分の距離、「なーんだ楽勝じゃん!」と言いたくなるところですが・・・

秋の紅葉シーズンになると、ここがまさに渋滞の名所?!となるわけです。

明智平や華厳の滝へ行く観光客の流れと言うのは、多くが日光宇都宮道路「清滝IC」方面から第二いろは坂を通ってになりますね。

勿論、反対の「沼田」方面からの流れもありますが、第二いろは坂からのアクセスが特に多くなります。

この「第二いろは坂」が紅葉の時期には激しい渋滞となるため、こんなに近くにあるスポットにも立ち寄れないなんてことが起こり得るんですよね。

でも、折角行くならどちらも観光したいもの。

そんな訳で、「明智平」と「華厳の滝」の紅葉はどちらから行くのがプランとしてスムーズなのか、についてですが。

これはズバリ先に明智平に行ってから華厳の滝に行くプランがおすすめです!

これは、単にいろは坂を上って行ったら順番的に明智平が先に来るので、というシンプルな理由からではありません。

日光の紅葉 渋滞回避するには

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日光の紅葉をスムーズに楽しめるか否かは「渋滞にいかにかからないようにするか」というのが最大のポイントとなります。

そこで。

先程の「明智平」「華厳の滝」の順番についてなのですが、

1.清滝方面から向かうならシンプルに明智平が先にくる

2.でも、沼田方面から向かう場合は華厳の滝が先にくるよ

3.明智平ロープウェイの営業は通常朝9時から、華厳の滝のエレベーターの営業は朝8時からだけど場合によって早まるかもってHPに書いてある!

4.あれ?じゃあ、清滝方面から行く場合でも明智平はいったん通過して華厳の滝のオープン時間に合わせて行ったほうが良くない?!

とまあ、こんな風な結論に至ったりするわけです。

となると、朝イチで華厳の滝に行って一番のエレベーターに乗れば、明智平のオープン時間に間に合いそうな気がしますよね。

ところが、そんなに甘くないのが紅葉シーズンの日光の交通事情です。

清滝方面からだと必ず通ることになる「第二いろは坂」は紅葉のピーク時には朝7時を過ぎると渋滞が始まってしまいます

この渋滞は、主に「明智平の駐車場待ち」によるものなんです。

明智平の駐車場はだいたい8時くらいに開くのですが、それまでの間みな順に並んで待つことになります。これが渋滞の始まりです。
(※実際のところ明智平には時間関係なく止められる駐車場もありますが、数は多くありません。詳しくはこちらの記事で。)

いろは坂は一方通行ですが、上りの第二いろは坂は明智平から先は両方向通行可です。

なので、華厳の滝方面からも行くことは出来ます。

でも、先に華厳の滝に行ってから明智平に引き返して来ようとすると、既に馬返から第二いろは坂を上ってきた車の渋滞が始まってしまっているんです。

この場合、華厳の滝方面から来た車は、場合によって明智平パノラマレストハウスの駐車場には入れてもらえないこともあり得ます。(馬返から来た車が優先になるようです)

そんな訳で、おすすめとしては「明智平」を先の目的地として7時前までには到着しておくこと!ということですね。

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明智平ロープウェイも早目の営業開始あり

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7時前なんかに明智平に到着して、オープンの9時までどうすんの?!と暇を持て余してしまいそうですが、紅葉の時期には早い時間から駐車場の混雑が始まってしまうので、最近はピーク時には7時半頃には営業を始められるようです。

なので、9時まで待たずとも、明智平の観光を満喫し、次の目的地「華厳の滝」へ向かうことが出来るのです。

華厳の滝の駐車場が混雑していたら

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明智平ロープウェイの営業開始が早ければ8時半から9時くらいまでに明智平の観光を終えることが出来ると思いますが、そのころになるといろは坂はもう渋滞が相当激しくなっています。

明智平の観光を終えた車、明智平に入ることを断念した車が華厳の滝方面へと流れることになります。

華厳の滝に行くには、明智平から道なりに進んで突当りT字路の信号「二荒橋前」を右折してすぐ、となります。

が、当然華厳の滝に行きたい人が多いので、T字路に到達する前に混雑すると思われます。

「二荒橋前」の信号の少し手前から道が右折と左折それぞれのレーンに分かれるのですが、ここで右折レーンがスムーズに動くようであればそのまま進めば良いでしょう。

でも、右折したい車で流れが止まってしまっていたら、別のルートに変えたほうが良いかもしれません。

道が右左折のレーンに分かれる辺りで左手に「日光レークサイドホテル」の看板が見えてきます。

この看板のところに左折できる道があるのでそこに入っていきます。

やや道は細いですがくねくねとそのまま道なりに進むと左手に「立木レストハウス」が見え県道250号線に突き当たります。

ここで右折して250号線に入り直進、すると「立木観音入口」という鳥居のある信号に突き当たるのでまた右折。

そうすると、華厳の滝に向かう国道120号線に出られるので、場合によってはこのう回路の方が早くつくかも知れないですね。

(ただし、絶対こっちが早い!という保証はなんもありませんので、どうかご参考までに。その時の状況を見てご自身でご判断をなさってくださいね!)

或いは。

明智平から華厳の滝へ行く右折レーンが渋滞するのは華厳の滝の駐車場混雑によるものです。

なので、渋滞で右折がなかなかできそうもないのなら、「二荒橋前」の信号で右折レーンではなく、左折して直進します。

そのまま少し進むと右手に「栃木県営湖畔駐車場」がありますので、そちらの駐車場を利用してそこから徒歩で華厳の滝に向かうのが良いかもしれません。

この駐車場からだと歩いて10~15分で華厳の滝まで行けます。

この流れで行くと、渋滞はかなり回避できますし、午前中に明智平と華厳の滝の両方の観光が出来ますし、時間に余裕があれば中禅寺湖も見て行けます♪

後は、下り第一いろは坂の渋滞が本格化する前に出発&通過してしまえば余裕をもって日光市街地に戻って来られます。

明智平を先に、そして華厳の滝がおすすめのもう一つの理由

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こんな風に、渋滞を上手く回避して効率的に紅葉を楽しむために「明智平」→「華厳の滝」をおすすめしましたが、実はもう一つ理由が。

まあこれは個人的なお好みなので「ふーん」という程度に見ていただければですが・・・

明智平の展望台からも華厳の滝が見えます。

展望台からは、男体山をバックに中禅寺湖から華厳の滝へ水が流れていく姿が全体像として見ることができます。

そんな風に、遠目から華厳の滝を見た後、実際に行って、間近で滝を見ると、その迫力やスケールが更に大きく感じるような気がするんです。

そんな訳で、やっぱり「明智平」→「華厳の滝」のルートがいいな~って^^

まとめ

紅葉時期の明智平と華厳の滝、どちらを先に行くべきかについてかなり細々とご提案しましたがいかがでしたでしょうか。

渋滞にどっぷりハマると本当に疲れますし楽しくありません。

日光の紅葉ドライブのご参考になれば嬉しいです♪

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