いろは坂と言えば「渋滞ポイント」と思い浮かべるくらい、渋滞頻発ポイントですね。
そんなに渋滞するならいろは坂を通るのは避けたいと思うところですが、日光の有名な観光スポットに行くにはこの「いろは坂通過」が避けられなかったりします。
そして、渋滞にハマった時に心配なのが「トイレ」のこと。
そこで今回は、いろは坂のトイレ情報や渋滞ピークと抜けるまでの時間などについてご紹介します。
いろは坂の渋滞 途中にトイレはあるの?
いろは坂と言えば、日光でも屈指の「渋滞スポット」ですね。
観光シーズンのピークになると、激しい渋滞で身動きが取れなくなってしまうことも。
渋滞にどっぷりとはまってしまったら、心配になるのが「トイレ」のこと。
まずは、いろは坂の全長から確認です。
いろは坂には「第一いろは坂」と「第二いろは坂」があり、第一が下り・第二が上りとそれぞれ一歩通行になっています。
地図でしっかりと確認です!
第二いろは坂のトイレの場所
まずは上りの「第二いろは坂」から。
いろは坂入口の「馬返」から華厳の滝や中禅寺湖への分かれ道となる信号「二荒橋前」までの距離は9.5km、通常なら車で15分程の距離です。
第二いろは坂の渋滞は主に、途中の「明智平」を目指す車による「駐車場の空き待ち」が大きな原因と考えられます。
そして、明智平から先は道路も一方通行ではないため、注意が必要なのは「馬返」から「明智平」までの区間となります。
「馬返」から「明智平」までの距離は7.3kmなので、この区間のトイレについて把握しておきましょう。
まずは、いろは坂を上る直前の馬返には「馬返公衆トイレ」があります。
先が渋滞していると考えられる場合は必ずここでトイレ休憩をしましょう。
そして、第二いろは坂に入ったら通常は・・・明智平までトイレがありません!
ただし。
紅葉シーズンなどの渋滞があまりにもひどい時期には明智平よりも手前の「黒髪平」に仮設トイレが設置されます。
なので、どうしてもと言う場合には黒髪平の仮設トイレを目指せば良いかと思います。
ただ、馬返公衆トイレから黒髪平までは5.2km、通常なら車で10分足らずの道のりですが、この区間が全部渋滞している場合は・・・>_<; なので、「馬返」でトイレに行っておくことが「必須」になるんですよ。
いろは坂に入るや否や渋滞にかかり、もよおしてしまったらその先相当辛いですよ!
明智平のすぐ手前で駐車場の空き待ち渋滞中にトイレが我慢できなくなった場合は、その人だけ先に降りて明智平パノラマレストハウスに歩いて向かうのもありかもです。
第一いろは坂のトイレの場所
下りの第一いろは坂は、坂に入る手前の華厳の滝駐車場(ガソリンスタンド向かい)に多機能トイレがありますので、必ずそこでトイレ休憩をするようにしましょう。
そこから少し進むと道が一方通行になり、下りのいろは坂へと入っていきます。
あとは・・・馬返公衆トイレまでトイレがありません!
渋滞にかかる前に、必ずトイレです!
いろは坂の渋滞ピークはいつ?
休日のいろは坂は混雑する印象ですが、渋滞のピークと言うのはいつなのでしょう。
まずは、渋滞が激しくなる時期ですがやはり行楽シーズン、とくに「紅葉」の時期が最も激しい渋滞が起きますね。
日光の紅葉の見頃は例年10月上旬から11月下旬にかけてで、標高の高い地域から順に見頃を迎えます。
いろは坂を上って向かう奥日光は例年10月中旬には見頃を迎えるので、この時期が渋滞のピークとなりますね。
では、この渋滞ピーク時期の第一・第二いろは坂の渋滞ピーク時間についても把握しておきましょう。
車の流れとして多いのは、午前中に第二いろは坂を上って奥日光方面に行き午後に第一いろは坂を下って市街地へ戻っていくという流れですね。
ですので、当然のことながら上りの渋滞ピークは午前中、下りは午後となります。
上りは、午前8時を過ぎると渋滞にかかってしまう可能性が高くなります。
明智平パノラマレストハウスが朝8時頃にオープンとなるため、時を同じくして混雑もピークを迎えます。
ピーク時期は9時過ぎるころにはほぼ身動き取れなくなる、くらいの覚悟が必要かもです。
下りについては、午後3時以降は同じく身動き取れなくなってしまう可能性が大いにあります。
午前中に奥日光を回って午後になると帰路につく車が徐々に増えてきますので、午後3時以降は渋滞覚悟ですね。
☆上り「第二いろは坂」:午前8時以降
☆下り「第一いろは坂」:午後3時以降
週末や休日はこの時間は避けて観光に向かわれるのが賢明です。
ただし、平日はここまでではありませんので、日程が調整できる場合は平日がおすすめですね。
いろは坂の渋滞を抜けるのに時間はどのくらいかかるの?
渋滞の状況はピーク時であっても、その日の天候や日によっても違いますので、絶対このくらいの時間がかかるとはなかなか言い切れませんが、上りにしても下りにしてもいろは坂に入ってすぐに渋滞にかかってしまったら「抜けるまでに数時間かかる」覚悟はしておいたほうが良いですね。
スケジュールを組み間違えると、行きは上りの渋滞にどっぷりはまり、帰りは下りの渋滞にどっぷりはまる・・・という、いろは坂の渋滞で一日が終わってしまうなんてこともあり得ます。
中には、奥日光から市街地へ戻るのに5時間程かかったという人も居ます。
5時間渋滞にはまりっぱなし・・・私はイヤです。
渋滞にかかるとトイレも心配ですし、体力気力共に消耗しますので、いかに渋滞にかからずにいろは坂を通過するか、と言うことを事前に考えておかれると良いですね。
まとめ
ピーク時のいろは坂の渋滞は尋常ではありません。
途中でトイレに行きたくなったら我慢するのが本当にツライですから、事前にちゃんと済ませるようにしておきましょう。
念のための「簡易トイレ」なんかも準備されて置くとよいかもですね!
スケジュールを上手に立てて、いろは坂のドライブを楽しんでくださいね!