暑い夏には冷汁をザザザーッとかき込んで元気に!
冷汁って美味しいけど、作るのがとっても面倒ですよね。
そんな冷や汁を手軽に簡単にそして美味しく食べられるレシピをご紹介します。
火も使わないので、暑くて調理がツライ・・・という時でもすぐに作れちゃいますよ♪
冷汁の作り方 超簡単においしく!
冷汁は、宮崎県の郷土料理として広く知られていますね。
私自身は宮崎県の出身ではありませんが、テレビで紹介されているのを見てから食べてみたく、色々と試行錯誤しました^^
冷汁って、見た目のシンプルさからは想像できないくらい、作り方が超絶面倒なんですよね。
焼いた干物をバラしてすり鉢で擦って、味噌を入れて更にそれを炙って・・・
と、行程を考えただけで私のような横着者はやる気を失います(笑)
個人的に冷汁は夏の暑い盛りのちょっと疲れた時にサラッと食べて元気を出したいのですが、そういう時に火で焼いたり炙ったりする調理は結構しんどいんですよね。
と言う訳で、我が家では干物の代わりにサバ缶を使って、火(ガス)を使わない超簡単冷や汁を作ってます!
では、さっそく作り方。
1.汁を作る
すり鉢にいりごまを入れて擦り、味噌と酒(みりん)を入れてよく混ぜます。
だし汁を少しずつ加えながら調味料を伸ばしていき汁を作ります。
2.キュウリを切る
キュウリは小口切りにしてビニール袋に入れ、塩を加えてサッと馴染ませたら袋の上からすりこ木でたたきます。
その後、水にさらして塩気を流します。
キュウリがゴロゴロとした感じが嫌な場合は、輪切りにスライスしても良いですよ。
3.サバをほぐす
サバ缶の汁は全て1で作った調味液に入れましょう。
サバは骨を取り除き身をほぐします。
4.キュウリとサバを加える
1の汁にキュウリとサバを加えて混ぜたら出来上がりです!
お好みで豆腐をちぎっていれたり、ミョウガのスライスをトッピングすると更に美味しいですよ♪
あとは、ごはんにぶっかけてサラサラとお茶漬け感覚でいただきましょう!
冷汁の残りはアレンジで味変を楽しもう!
冷汁をたくさん作って残ってしまったけど、ちょっと飽きたかも・・・という時は、ちょっとしたアレンジを加えると味変出来て最後まで美味しくいただけますよ。
冷汁にカンタン酢を加えてサッパリと
残った冷汁にカンタン酢(ミツカン)をちょっと加えると、甘酸っぱさが加わって更にサッパリといただけます。
カンタン酢がなくても、酢と砂糖を混ぜて加えればOKです。
冷汁はそうめんも合う
ご飯にぶっかけて美味しい冷汁ですが、ごはんに飽きたらそうめんにぶっかけてどうぞ。
ご飯と同じくらい合います^^
冷汁を冷やし中華風に
冷汁に麺つゆとごま油を少し加えて、中華めんにかけたら冷やし中華風に!
ちょっとこってりな冷や汁になってこれまた美味しいですよ。
まとめ
暑くて疲れた時や食欲があまり・・・という時にこの冷汁は簡単に作れて食べやすいのでおすすめです。
夏野菜のキュウリやサバ缶など身近な材料でパパッと作れるので、忙しい時のメニューにも良いですよ。
美味しく食べて健康に夏を過ごしましょう!