浴衣の季節は夕立の季節!
花火大会や夏祭りに浴衣でお出かけしたいけど、突然の雨に遭ったらやだなあ・・・
夏の天気って急変するので、浴衣でお出かけしていて急な雨に遭うこともありますね。
今回は、雨降りに浴衣でお出かけするときの対策や、持っておくと良いものについてご紹介します。
浴衣の雨対策!
雨が降るかも・・・と思っても、花火大会や夏祭りなどの夏のイベントには浴衣でお出かけしたいですよね。
出かける時は降っていなくても、雨の予報が出ていたら事前に雨対策をしておきたいところ。
まず、大前提として、着ていく浴衣ですが、「綿素材」のものにしてください。
浴衣はおおかた綿で出来ていると思いますが、中には絹とか麻とかちょっとお手入れに気を遣う素材のものもありますからね。
なぜ、綿素材の浴衣をおすすめするかと言うと、単純に「雨で濡れても汚れても自宅で簡単に洗えるから」です。
浴衣に限らず、雨の外出だからと言って完全に濡れてもいい、ということは無いですよね。
当然、濡れずに済むならそのほうが良いに決まってますが、雨の降り方によってはどうしても濡れてしまうこともあります。
なので。「濡れる前提」で準備しておくと、雨に遭った時に心が折れずに済みます^^
もし、浴衣を複数お持ちなのでしたら、雨が降る日は紺などの濃い目の色の方が良いかと思いますね。
というのも、雨が強く浴衣が思いの外ひどく濡れてしまった場合、白地や薄い色のものだと下着が透けて見えてしまう可能性があるからです。
濃い目の色のものをお持ちならそれを、もし、淡い色のものしかお持ちでないなら、万一雨で濡れて透けてしまっても大丈夫な下着を着ておかれるのが良いかなと思いますね。
あるいは、最悪浴衣を脱いでも良いようにTシャツ&短パンをあらかじめ着て置く、という手もありますが、ちょっと暑いのは我慢になります。
浴衣で雨の時の持ち物は?
お出かけ前にあらかじめ、雨の予報が出ていたら持ち物もしっかり準備しておきたいですね。
雨の日の浴衣でのお出かけなら、
・雨具(傘・折畳み傘・レインコート)
・タオル・ウェットティッシュ
・ビニール袋
この3点は必須です。
雨具は、出かける際に降っていなければ折畳みの傘で良いと思いますが、雨の量が多いとちょっと心もとないかもしれません。
浴衣でのお出かけの目的が花火大会や夏祭りなどの人の多い場所なのであれば、一番良いのはポンチョタイプのレインコートです。
傘だと人混みではとても差しづらいので、長めのポンチョタイプが歩きやすく浴衣を雨から守りやすいです。
雨で足元が濡れることを考えてタオルやウェットティッシュを持っておくと安心ですよ。
また、ビニール袋は天候に関わらず持っておくと、汚れたものを入れたりゴミを入れたりと使う用途が多くて便利ですよ。
浴衣で雨の時の対処法は?
浴衣は雨にぬれても洗えるから大丈夫!とは言え、あんまりひどく濡れるのは困りものです。
雨があまりにひどいようなら、無理しないで近くのコンビニとか屋根のある施設に避難です。
特に、浴衣でお出かけしていると洋服の時に比べて格段に動きにくいので早目に屋根のあるところを探すべきです。
花火大会で場所取りとかしてると、どうしても動きたくない!と思ってしまうかもしれませんが、最近のゲリラ豪雨などば場合によって危険なこともありますから雨が酷く降るなら避難です。
また、こういった人の多く集まるところで困るのが「トイレ」。
人の多さの割にトイレの数がすくなかったりして、特に女性トイレは長蛇の列になったりします。
雨が降ったら冷えてトイレが近くなったり、濡れた体をふくためにトイレに行く人がさらに増えます。
お天気がいまいちの時は、早目早目にトイレを済ませて置くようにすると良いですね。
まとめ
雨の日に浴衣でお出かけする際の雨対策や持っておくと良いもの、雨に遭った時の対処法などご紹介しました。
普段着なれない浴衣だと「雨で濡らしちゃったら浴衣がダメになるかも・・・」と心配かもしれませんが、大抵の浴衣は洗えますのであまり心配し過ぎることはないですよ。
まずは、雨が降っても良いように準備をしてお出かけして、濡れてしまったら後のお手入れだけちゃんとするようにすればOKです!
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