長期休暇や連休などで、旅行や帰省を車で、という人も多いですね。
2~3時間で行ける距離ならさほど心配もないかもしれませんが、丸一日、もしくは車中泊を伴うような長距離の運転をする場合は出来るだけ疲れないように運転したいもの。
今回は、長距離運転をする際の疲れないためのコツや運転手の必需品、そしてあると便利なものについてご紹介します。
長距離を疲れ知らずで運転するコツは?
夏休みや冬休み、GWなどのまとまったお休みに国内旅行をしたり帰省の際、「よし、今回は車で行こう!」と。
長距離の運転に慣れている人は、準備や心構えもバッチリでしょうが、長距離運転に慣れていない人にとっては、結構な冒険!
「週末のお出かけくらいしか運転してないんだけど・・・大丈夫かな・・・?!」
まず、大前提ですが、そもそも運転があまり好きではない、という場合には車での長距離移動は全くもっておすすめできません!
飛行機や新幹線より単に旅費が安くなるから、イヤイヤでも車で行くんだ!などという考えで出発したら後悔します。
長距離運転は甘くありません・・・
長距離運転は、体力・集中力をとても必要とします。
そして、そんな状況を「楽しむ」気持ちが持てないと、途中で心が折れますよ。
では、長距離運転を疲れ知らずで乗り切るためのポイントを見ていきましょう。
出発前はしっかりと休息を取る
ま、当然のことなんですがね。
ただ、旅行や帰省の前って準備にバタバタすることが多いんですよねえ。
しかも、渋滞回避のために夜中や早朝出発を予定したりなんかもしますよね。
結果、出発前に十分な休息が取れなかった・・・なんてことになるんですよ。
長距離運転をする前は、しっかりと体を休めておきたいところ。
旅行の準備は前もって進めておき、出発前夜になってバタバタとしなくて済むようにしましょう。
準備でバタつくと休む時間が短くなるうえ、いざ寝よう!と思っても「ちゃんと準備できてたかな・・・」と寝つきも悪くなりがちです。(経験談^^;)
地図・道路図をしっかりとチェック
長距離ドライブをスムーズにするためには、事前に地図を良く見てどのコースで目的地に向かうかの行程をいくつか決めておくと良いですよ。
長距離だと、目的地までの行程が色々考えられます。
当日の道路状況によって、考えたコースでは大幅に到着が遅れそうな場合は、第2第3の候補にしていたコースを進むなどして、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。
長距離運転では事前に道のりを調べるのはとても大事なことです。
今は便利になって皆カーナビに頼りがちですが、事前に道路図をみて勉強しておくことで、不安が減り気持ちにゆとりが持てます。
そして、思わぬ渋滞にかかってしまった時にでも、頭に描いた地図があればその先の行程をどうしたら良いのかすぐに判断できますよ。
また、道路図をしっかりと見て、ポイントとなるインター、サービスエリア、ジャンクションなどを頭に入れておけば先を予測しながら運転できるので、行き当たりばったりにならず疲れにくいです。
渋滞の頻発するポイントをチェック
高速道路も一般道も日頃から渋滞が頻発するポイントというのがあります。
どのポイントで日常的に渋滞が起きているか、ということを知っておくことで、そこに向かうまでの心の準備もできますし、渋滞を避けるための対策(渋滞ポイント通過時間や休憩ポイントなど)も考えることが出来ます。
参考主要な渋滞箇所を事前に把握!休憩・仮眠はキッチリ取りましょう
ここからは、運転当日のこと。
当たり前のことではありますが、長距離運転をする時は長くても2時間運転したら休憩を取ったほうが良いです。
先に渋滞が待っているとわかっていたり、スムーズな時間帯に少しでも先に進んでおきたいという気持ちから、道路の流れが良いとどうしても無理して運転が長時間になりがちです。
我が家の場合も、流れが良い時に子ども達がうとうと寝はじめたりすると、「チャンス!」とばかりにノンストップで3時間!なんてこともありましたが、後々疲れます。
もうちょっと行けるかな・・・というくらいのところで、休憩をとったり仮眠を取ったりして体を休ませましょう。
そして、サービスエリアでお土産を買ったり、お散歩したりして気分もリフレッシュすると良いですよ^^
また、眠気を感じたら早目に仮眠を。
特に食後すぐは眠気を感じやすいので、「眠いかも」と思ったら無理せず休みましょう。
ただ、あまり長く寝てしまうとかえって体が怠くなってしまうこともありますので、30分~1時間程仮眠を取ったら軽くストレッチをして出発しましょう。
サービスエリアで道路情報をチェック
事前に地図などをみて工程をいくつか決めておいてもやはりその時になってみないと道路状況はわかりませんよね。
休憩などでサービスエリアに寄ったら、必ず掲示板などで渋滞情報等をチェックしましょう。
交通集中や事故での渋滞情報はもちろんのこと、夏場はゲリラ豪雨、冬場は雪の影響で予定していた道路が通行止めになることもあります。
その時の状況によって、行程を変更したほうが良いこともありますので、最新の道路情報を知っておくことはとても大事です。
一定の速度と広めの車間距離で
先を急ぐあまりに走行車線と追い越し車線を行ったり来たりしながら運転していると、ものすごく疲れますし場合によって危険なことも。
急いで運転すると集中力を使いすぎて、目的地についてからドッと疲れが出てしまいます。
出来るだけ走行車線で広めの車間を取り、一定のペースをキープして走ると運転に余裕が生まれ疲れにくいです。
ただ、一点を見つめて運転をしていると、単調な運転に逆に疲れたり眠気に襲われてしまったりということも考えられますので、視野が狭くならないように適度に景色も楽しみつつです。
好きな音楽をかける
ロングドライブにはお気に入りの音楽が必須!
ラジオを聴きながらも楽しいですが、高速道路は時に山間を抜けることも多く、場所によってはラジオの入りが悪かったりもするんですよね。
なのでドライブにはやっぱりお気に入りの曲!
私は、一人で長距離を運転する時は、専らライブ並みに大熱唱してます(笑)
好きな音楽を聴きながらだと、疲れを感じにくく、時が流れるのも早いです。
長距離運転時の必需品は?
長距離運転は気力体力たくさん使って大変!
出来るだけ疲れずに楽しく運転するために必ず準備しておきたいものをご紹介します。
サングラス
朝の陽ざしや夕日に向かって走る時にサングラスは必須。
そして、太陽の光が直に目に当たる状態でなくとも、晴天の日の運転時にはサングラスをかけておいた方が疲れません。
天気のすごく良い日に運転していると目がしょぼしょぼしたり涙が出てきたりしませんか?
目を酷使した状態で運転していると疲れやすくなりますので、サングラスで目の保護を!
洗眼薬
サングラス同様、「目」をいかに疲れさせないかというのが長距離運転では大事なところ。
目に疲れを感じたら、洗眼薬で目を洗いスッキリとさせましょう。
メイクなどの事情で洗眼薬は・・・という場合にはスッキリ系の目薬でも良いです。
飲み物・眠気防止のお菓子
ドリンクは必ず1本は常に持っておきたいですね。
喉が渇くと運転もつらいですから。
また、眠気を防止するためにミント強めのガムやタブレットも必須。
ただ、ミントではあまり効き目が無いという人も居るので、そういう場合は辛い系お菓子がおすすめです。
軽くつまめる激辛系スナックをちょっと食べたら・・・目、覚めます(笑)
ただし、あまり辛いとむせて運転に支障をきたすと危ないので、辛いものがあまり得意でない人は止めておきましょう^^;
↓↓食べやすくて丁度良い辛さ♪
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長距離運転にあると便利なもの
必須とまではいかないけれど、長距離運転する時にあるといいなぁというものです。
冷却シート
運転中、特に暑い時期は長い時間座っていると背中やおしりが暑くなってきますね。
快適なドライブにおすすめなのが、冷却シートです。
暑くなりがちな背面やおしりをひんやりスッキリさせてくれるので、長距離運転でも快適に過ごせます。
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耳栓&アイマスク
仮眠を取る際にあったら便利です。
短い時間でしっかり休みたい時は耳栓とアイマスクはおすすめです。
周りの雑音や光をさえぎってくれるので、「仮眠に集中」出来て良いですよ!
カーテン
車で仮眠を取る際に、外からの目が気になったりもしますよね。
そんな時には車用のカーテンの出番です。
取り外しのきくタイプのカーテンであれば、使わない時は外しておけばよいので、車に積んでおくと便利ですよ。
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まとめ
長距離でも疲れ知らずで運転を楽しむためのコツや、運転時の必需品・あると便利な物をご紹介しました。
長距離のドライブって大変な面もありますが、色んな景色を見ながら進んだり、各地のグルメが楽しめたりして私は大好きです。
是非、準備万端で安全運転を心がけ、楽しいロングドライブにしてくださいね♪
長距離ドライブにあると便利なものは他にも色々!
こちらの記事も参考になさってみてください。
https://moco-memo.com/1021.html