頭皮脂を改善する女性のヘアケア おすすめの洗い方やシャンプーについて

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頭皮の脂や臭いで悩んでいる女性に、頭皮コンディションを改善するためのケアや、髪の洗い方、使うシャンプーについてご紹介します。

頭皮が脂でベタベタしたり、特有の臭いが漂ったりするのは本当に嫌なもの。

スカッと爽やかな頭皮を目指してケアしていきましょう!

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頭皮脂を改善する女性のヘアケア

頭皮の脂や臭いの問題と言うと男性特有の悩みの様ですが、実は女性でも頭皮トラブルを抱えている人って多いんです。

・夜にしっかり洗ったのに朝起きたら頭皮がもうベタベタしている
・風に当たると自分の頭皮の臭いが漂ってきて

頭皮がベタついたり臭ったりしてるのって、決して不潔にしているわけでもなく、毎日ちゃんと洗っているわけですよ。

ベタつきもひどくなると、指で頭皮を抑えたら指がテカテカするほど脂がついて、におうと結構な脂臭が!

頭皮が脂でベタついたり臭ったりするのにはいくつかの原因が考えられるんです。

☆頭皮脂の原因は?

・毛穴のつまり
・食生活の乱れ
・ストレス

食生活の乱れやストレスによって身体のバランスが崩れると、皮脂の分泌量が増えてしまうんですね。

その皮脂が毛穴につまってしまい「頭皮脂」のベタベタになるのです。

さらに、毛穴につまった皮脂がシャンプーでキレイに落とせていないと、常在菌と合わさって臭いのもととなってしまうんですよ。

脂が毛穴につまったままの状態だと、頭皮が赤くなってしまったりフケや抜け毛などの更なる頭皮トラブルに繋がってしまったりも!

健康な頭皮を取り戻すために対策しましょう。

食生活の改善を!

頭皮の問題にはヘアケアをするだけでなく、まずは食生活の見直しが必要ですね。

頭皮に脂が多いとお悩みのあなた、普段の食生活が乱れてはいませんか。

油っこいものを多く摂っていると頭皮の脂も増えてしまいますよ。

揚げ物などの油っこいものは控え、ビタミンやミネラル、たんぱく質をしっかりと摂れるように食生活の改善をしてみましょう。

規則正しい生活習慣を!

食生活と併せて見直したいのが生活習慣。

不規則な生活をしていると、当然頭皮にも良い影響は与えません。

髪は寝ている間に育つと言われていて、頭皮の健康にも睡眠は欠かせませんよ。

夜更かしが続いていたり、日によって生活リズムが大きく違っていたりしませんか?

お仕事や育児などでやむを得ない場合もあるかもしれませんが、出来るだけ規則正しい生活リズムで睡眠をしっかりと取りたいですね。

頭皮脂が気になる時のおすすめの髪の洗い方は?

しっかり洗ったつもりでも、毛穴につまった脂が残っていると頭皮がベタついたりにおったりしてまいます。

毛穴につまった脂をしっかり落とせるように髪を丁寧に洗いましょう。

ここでは、おすすめの洗い方として「2回シャンプー」をご紹介します。

1.髪を洗う前にブラッシング

これ、してない人が多いんじゃないかな?と。

お風呂に入る前に、まずはブラッシングをして髪や頭皮の汚れを落としやすくしておきましょう。

入念に髪をとかす必要はないので、さっと一通りブラッシングしましょうね。

この時使うブラシは、プラスチック製のものではなく、豚や猪などの動物の毛で作られたブラシの方が、髪のキューティクルを傷つけにくいのでおすすめですよ。

2.シャンプー前に湯船につかる

湯船につかるのって、全部洗い終わってからにしてる人も多いかと。

でも、髪を洗う前に湯船につかることで、頭皮の血行が良くなりますし、髪の汚れも浮きやすくなるのでおすすめですよ。

湯船につかる時は頭にタオルを巻いて入りましょう。

3.1回目のシャンプー

いよいよシャンプーですが、まずは1回目。

始めにしっかりとシャワーで髪についた汚れを洗い流します。

シャンプーを使う前に、お湯でしっかり流すことで大半の汚れが落とせるんですよ。

髪の毛って、ざっとシャワーをかけただけではなかなか中の方までお湯が行きわたらないので、しっかりとシャワーを当てて流しましょう。

お湯洗いが出来たところで、シャンプーを手に取って頭皮にのせ、頭で泡立てるように洗っていきます。

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ざっと軽く全体が洗えたらシャワーですすぎます。

1回目なので、そんなにきっちり流さなくても大丈夫です。

4.2回目のシャンプー

髪をしぼって軽く水気を切ったら、2回目のシャンプーです。

シャンプーを適量手に取って地肌にのせ、頭で泡立でながらしっかりと洗います。

2回目のシャンプーでは、指の腹を使ってしっかりと頭皮を洗いましょう。

途中、頭の下から上へ向かって指の腹で頭皮をマッサージするように洗うと血行が促進されて良いですよ。

頭皮は洗い残しの無いように全体をしっかりとゴシゴシ洗いましょう。

髪の毛はこすったりすると傷んでしまうのでこすらず。

シャワーで流すだけで髪の毛の汚れは概ね落ちていますので、髪を洗うというよりは地肌を洗うという感じで。

そして。

流すときはしっかりと、です。

1回目と違い、2回目のシャンプーではしっかりとシャワーですすぎます。

時間も、洗う時の2倍の時間をかけて、流し残しの無いようにシャワーで流しましょう。

流し残しは毛穴のつまりや臭い、フケやかゆみの元になりますので、丁寧に!

5.トリートメント

2回目のシャンプーが終わったら、トリートメント。

毛先にしっかりとトリートメントを着けてから全体的にもみ込んでいきます。

トリートメントが浸透したらシャワーで流して完了です。

流し過ぎるとトリートメント効果が落ちてしまいますが、かと言って流し足りないとベタついたりするので、適度に髪がしっとりとした状態になるまで流すようにしましょうね。

6.髪を乾かす

トリートメントまでしっかりと終わったら、タオルドライしてからドライヤーで乾かします。

タオルドライの時は頭全体の水気を抑えたら、地肌部分を優しくコシコシとこするように拭きます。

髪の毛は摩擦すると傷みやすくなるのでタオルで挟んでパンパンと水分を取るようにしましょう。

タオルドライの後は、ドライヤーで乾かします。

生乾きはにおいの元となりますので、中の方まで髪をかき分けてしっかりと乾かしてくださいね。

これで、地肌もスッキリの洗い上がりになりますよ♪

頭皮脂ケアのためのシャンプーで女性用のおすすめは?

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頭皮の脂をしっかりと落としつつ、髪の毛を美しく保つには、洗い方と同じくどんなシャンプーを使うかということも大事になりますね。

ドラッグストアで見るだけでもかなりの種類のシャンプーがあって、自分に合った物を見つけるのってなかなか難しいです。

当然ですが、シャンプーを選ぶときは、良い成分がたくさん配合されたものを選びたいですよね。

シャンプーには洗浄剤である界面活性剤が含まれていますが、この成分により、「石油系」「天然」「石けん系」「アミノ酸系」「タンパク質系」と言う風に種類が分かれているんですね。

その中で、「アミノ酸系」や「タンパク質系」のシャンプーで栄養成分が高配合されているものが良いですね。

「石油系」や「石けん系」などの洗浄力の強いものは洗い上がりがスッキリしますがその分肌への刺激が強く、「アミノ酸系」などの肌に優しいものだと洗浄力は弱くなってしまったりするので、髪や地肌の状態に合わせて選ばれると良いですね。

おすすめ頭皮のにおいを抑えるために開発されたシャンプー

まとめ

頭皮の脂や臭いを抑えるためには、髪の洗い方やシャンプーの選び方はもちろん、食生活や生活習慣の見直しも必要です。

すぐに改善するのはなかなか難しいですが、少しずつ良くなっていく様に一つずつ気をつけて取り組んでみましょうね。

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