秩父、羊山公園の芝桜は一度は見てみたい春の美しい自然のひとつです。
GWはちょうど芝桜の見頃で、連休中のお出かけスポットとしても人気ですね。
そんな羊山公園ですが、GWの混雑具合や行き方、何時までに行くのが良いかなど、初めてだと分からないことが多いです。
今回は、羊山公園の芝桜についてまとめました。
羊山公園の芝桜の時期の混雑具合は?
周辺の山々が新緑で輝く中、美しいピンクの花の絨毯が広がる羊山公園の芝桜は、一度は間近で見てみたい人気のスポットです。
広ーい敷地になんと40万株以上もの芝桜が咲くんですから、そりゃキレイに決まってます。
そんな、羊山公園の芝桜ですが、毎年シーズン中はものすごい数の観光客が来園します。
と言うのも、芝桜の見頃が4月中旬から5月上旬にかけて。
そう、まさにゴールデンウィーク期間と丸かぶりなんです!
例年、芝桜がピークを迎えるのが丁度GW時期なので、大型連休中のお出かけスポットとして人気なんですね。
そのため、GW中の羊山公園は大変な混雑!
羊山公園の芝桜への行き方は?
芝桜のある羊山公園ですが、アクセスはあまり良いとは言えません。
都心から行くとすると、車で行っても電車行っても通常2時間くらいはかかります。
車でアクセスする場合
車で行こうと計画中の方は、ゴールデンウィーク期間中は周辺道路が相当な渋滞となりますので、覚悟が必要です。
高速道路を利用するしないに関わらず、最終的に「国道299号線」または「国道140号線」を通り羊山公園を目指すこととなると思いますが、いずれのルートもかなりの渋滞となります、。
と言うのも、GW期間中は平日の5月1日と2日を除き羊山公園周辺は交通規制がされ、一般車両は公園の駐車場へは入れなくなるんです。
代わりに、臨時駐車場(道の駅ちちぶ裏、秩父ミューズパーク、芝桜の丘東側)へ停めることになりますが、こちらも国道から入るようになるため流れが悪く、ひどいと数時間かかることも。
ちなみに臨時駐車場はいずれも有料1日500円です。
299号線は山道の一本道で、途中で抜ける、と言う訳にも行きません。
ですので、車で行くことを計画されているのであれば、渋滞覚悟の上、かなり早目の時間設定でお出かけされたほうが良いと思います。
小さいお子さんや、体の不自由な方と一緒など、どうしても車でのアクセスでないと、と言う場合は仕方ありませんが、出来れば公共の交通機関で行かれたほうが、時間は確実に到着出来ると思いますね。
電車でアクセスする場合
電車で行く場合は、西武秩父線の「横瀬駅」または「西武秩父駅」から徒歩で約20分、秩父鉄道の場合は「御花畑駅(芝桜駅)」から徒歩約20分でアクセスできます。
羊山公園自体は、各駅からすぐなのですが、「芝桜の丘」が公園の南に位置しているので20分くらいはかかるかと思いますね。
羊山公園の芝桜を見るには何時までに行くべき?
羊山公園周辺の道路の渋滞具合からもわかる様に、現地は相当な人出となりますので、スムーズに芝桜を見て回りたいなら、開園時間の8時には到着しておきたいところです。
ただし、これは電車で行く場合のことで、車で行くならもっと早い方が確実です。
車で行かれるのでしたら、道の駅の裏の臨時駐車場が朝7時から(他の臨時駐車場は8時からです)入れるのでおすすめですね。
芝桜の丘までやや距離はありますが、歩ける距離ですし、無料のシャトルバスも運行されますので、早めに到着して駐車に出来るだけ時間を取られないようにすると、スムーズに動けますよ。
朝9時くらいには既に渋滞が延びて299号線の正丸トンネル辺りから渋滞にかかってしまうこともあります。
正丸から羊山公園までは10km以上ありますので、ここで動けなくなると結構きついですね。
ただ、正丸駅の駐車場は1日500円とリーズナブルですが、10台程しか停められませんので、こちらも一か八かというところはありますね。
西武秩父線は本数が少なく、1時間に2~4本程度となりますが、正丸駅から横瀬駅までは乗車時間が10分程ですので、渋滞にかかったまま数時間動けないよりはよっぽと良いかと思います。
まとめ
ゴールデンウィークはどこも大変な混雑なので、お出かけの時はそれなりの混雑覚悟が必要ですね。
特に、羊山公園の芝桜の様に見頃のピークとGWがかぶっているような観光スポットは混雑して当然です。
連休中は目的地周辺のみならず、道中もお出かけの人や車で混雑しています。
目的地までの時間配分は、通常の2倍かかって当然、そして、早目早目の出発を心がけてお出かけされると良いですね。
是非、芝桜の花の絨毯を満喫されて下さい♪