箱根の紅葉を観に行くなら、ピーク時には混雑は免れませんよね。
でも、出来ることなら少しでも混雑を避けて紅葉を楽しめれば言う事ありません!
今回は、箱根の紅葉を出来るだけ混雑を避けて楽しむゆったりプランを紹介します。
箱根の紅葉を混雑を避けて楽しむ!
箱根へ紅葉を見に行くなら、断然車がおすすめです。
車で行くと、混雑により目的地までの所要時間が読にみにくいという点はありますが、箱根紅葉スポットへ公共の交通機関で行くのはそれなりに時間もかかり乗換、乗り継ぎなどをしていると結構疲れるものです。
車で行けば、どうしても、と言う時にはルートの変更や、目的地の変更もでき臨機応変に旅ができますし、移動中の会話も電車やバスなどに比べ、気兼ねなく出来て楽しいです。
車で箱根へ紅葉を見に行くとなると、気になるのはやはりその混雑具合です。
折角行くのなら、出来るだけ混雑を避けてスムーズに紅葉を楽しみたいですよね。
やはり、混雑を避けたいのであれば「早目の行動」、これが最大のポイントです。
次の章でドライブコースを紹介しますが、ポイントは箱根の温泉街を10時までには通過する、ということです。
10時を過ぎると温泉宿の宿泊客らがチェックアウトを終えて続々と繰り出してくるからです。
温泉街周辺にも車窓から楽しめる紅葉が沢山ありますので、是非、人が増える前に到達できるようにしましょう。
また、交通事情と合わせて混雑が予想されるのが食事です。
ガイドブックなどで紹介されている様な人気のレストランは混雑必至です。
順番を待つ時間、注文してから料理が来るまでの時間等、考えるとかなりのタイムロスになります。
「混雑」というストレスを避けて紅葉を楽しむのが今回の目的ですので、レストランでの食事は考えず、お弁当を持参してピクニック形式にしましょう。
お弁当を持参することで浮いたお金をドライブの際の有料道路通行料として回せば、一般道ばかりを走るより混雑も避けられ無駄な時間の省けて一石二鳥ですよ!
早起きしてお弁当を作り早目の出発、これがポイントです!
紅葉が楽しめる箱根のドライブコースはこれ!
紅葉を無駄なく無理なく楽しめる箱根のドライブコースを紹介します。
出発は都心エリアとします。
東名高速厚木インターから小田原厚木道路へ
西湘バイパスを経由して国道1号線に入り箱根湯本へ
箱根湯本から宮ノ下・小涌園と車窓から紅葉ドライブ
恩賜箱根公園到着
恩賜箱根公園から国道1号線経由で芦ノ湖スカイラインへ
湖尻峠で芦ノ湖スカイラインから箱根スカイラインへ
箱根スカイラインから箱根裏街道/県道401号線へ
東名御殿場インターチェンジから東名高速へ
車で東名高速をひた走り、厚木インターから小田原厚木道路へ入り、その後西湘バイパスを経由し国道1号線へと向かいます。
箱根湯本辺りから、温泉街に広がる紅葉の風景を車窓からドライブがてら楽しみましょう。
上記でも紹介しましたが、少しでも混雑を避けるために箱根湯本のエリアを10時前に通過できるように時間を逆算して出発しましょう。
ご参考までに、東名厚木インターから箱根湯本までは順調に行けば40分程で到着します。
箱根の温泉街の紅葉を車窓から楽しみながらドライブし、東海道を通って目指すは恩賜公園です。
箱根の恩賜公園で紅葉をまったりと楽しむ
恩賜箱根公園に着いたら車を停めて公園で紅葉ピクニックです。
公園の駐車場は普通車だと1時間310円、7:00~21:00まで停められます。
無料の駐車場が良ければ少々歩くことになりますが、箱根町港近くにあります。
公園の駐車場前を通過し少し進んで箱根関所南の交差点を過ぎると右手に無料駐車場があります。
収容台数は約200台で、9:00~17:00で営業していますよ。
車を停めたら早速公園内を散策です。
公園は入場無料です。
広い公園では、ゆったりと散歩をしながら紅葉を楽しみましょう。
色づいた園内の木々を楽しむとともに、公演から見える芦ノ湖や富士山の風景も写真におさめたい景色です。
しっかり歩いてお腹が空いたら、園内の休憩所や広場でお弁当を広げてランチにします。
秋の雰囲気を満喫しながらのお弁当は格別ですよ!
また、4月1日から11月30日の間でレンタサイクルもできます。
自転車で風を切って紅葉を楽しむのもアリですね。
1時間500円でレンタルでき、レンタサイクルを利用した人は公園の有料駐車場の料金が1時間分減免になりますよ。
自転車に乗って地面に足がつかなければならないので、利用できるのは12歳以上となります。
恩賜箱根公園HPはコチラ
恩賜公園での紅葉散策を終えたら、帰路に向かいつつ後半の紅葉ドライブです。
戻りは箱根湯本方面へ向かわず、東名御殿場インターチェンジを目指します。
国道1号線から芦ノ湖スカイラインへまわり、湖尻峠で箱根スカイラインへと入っていきます。
この辺りは一般道を通るよりは有料区間を通ったほうが比較的空いていますし、芦ノ湖スカイラインと箱根スカイラインでは車窓から紅葉が楽しめますのでおすすめです、
只、曲がりくねった道が続きますので運転にはくれぐれも注意しましょう。
箱根スカイラインからは箱根裏街道/県道401号線を経由して御殿場インターチェンジから東名高速に入り、帰路へと向かいます。
東名高速の上り線は大和トンネル付近を先頭に渋滞が頻発します。
平日でも夕方になると込み合いますので休日だと渋滞は当然と考えておきましょう。
渋滞が長くなると、厚木インターよりも更に下りの秦野中井インター辺りまで渋滞が延びることもざらなので、行きと同じく小田原厚木道路の方が良いのでは?と思われるかもしれません。
しかし、今回はこ「紅葉ドライブ」も目的の1つということと、小田原厚木道路から向かっても混雑は予想される、という事で、あえてこちらのルートを紹介しています。
東名高速が激しい渋滞の場合は小田原厚木道路は順調でも、厚木インターから東名高速へ入るところで詰まってしまう可能性があります。
厚木インターの入り口で詰まってしまったら、通常2分で通過の距離に1時間程かかってしまいます。
ですので、渋滞にかかっても厚木インターより手前から東名高速の本線に居たほうが結局のところストレスは少なかったりしますので、ご参考に。
まとめ
今回は箱根の紅葉を出来るだけ混雑を避け楽しむ、という内容でドライブルートをご紹介しました。
都心から箱根に向かった場合は、東名高速での渋滞はある程度は覚悟が必要ですが、早目の行動をすることでピークを避けることはできます。
時間を有効に使って紅葉ドライブを楽しんでくださいね!