あさりの砂抜きがしっかりできるやり方と殻の洗い方

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あさりって美味しいですよね!

あさり汁・あさりの酒蒸し・ボンゴレスパゲッティ・・・

主役としても脇役としても美味しく頂けるあさりですが、砂抜きが上手に出来ないと食べていて「ジャリッ!」となることも。

今回は、あさりの砂抜きのやり方について、砂をしっかりと抜くための方法をご紹介します。

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あさりの砂抜きがしっかりできるやり方は?

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アサリを美味しく食べるためには「砂抜き」は欠かせませんね^^

スーパーで売られているアサリは既に砂抜きがしてあるものも多いですが、それでも中には「ジャリッ」というものがあったりしますね。

もし、「潮干狩りでアサリを自分でとって来たぞ!」とか、「お土産でとれたてを貰ったよ!」という場合には、アサリが砂をたくさん含んでいますから、砂抜きは必須ですよ。

でも。アサリの砂抜きやったんだけど食べてみたらやっぱり「ジャリッ」となってしまう・・・と、アサリの砂抜きで困っているあなた。

もしかしたら、砂抜きのやり方が良くないのかもしれません。

また、やり方は間違ってなくとも、時間が短かったりすると、それはそれで十分に砂が抜けてなかったりと言うこともあり得ます。

では、あさりの砂抜きの手順を見て行きましょう!

1.バットを準備する

アサリの砂抜きをするのにボールを良く使いますが、より確実に砂抜きをしたいならバットを使うのがおすすめですよ。

しかも、バットとセットで網が付いているものであれば尚良しです!

こんな感じのがベスト↓


そうです、揚げ物をする時とかにつかうバットです。

なぜこれがおすすめかと言いますと、まず、ボールよりバットの方がアサリ同士を重ねることなく広げておくことが出来ますね。

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そして、砂抜きでアサリが吐き出した砂が底にたまるのですが、網があることで一度吐き出した砂を再び吸い込むのを防ぐことが出来るんですね。

塩水を準備する

アサリの砂抜きには海水に近い塩水につけるのが良いですよ。

海水の塩分濃度は大体3.1~3.8%なんだそう。

概ね3%の塩水を準備すれば良いので、水1リットルに対して、大さじ2(30g)の塩を混ぜれば3%の塩水の完成。

アサリをバットに入れ塩水をひたひたに

バットにアサリを並べたら、先ほど作った塩水を入れます。

ポイントは塩水の量。

アサリがどっぷり浸かるのではなく、「ひたひた」に。

全部浸かってしまうと呼吸がうまく出来ず、塩抜きが十分にされません。

新聞紙で蓋をして2時間~一晩待つ

塩水を入れたら、新聞紙などで蓋をします。

出来るだけ海の中にいるような環境を作ってあげることで、砂を吐きだしやすくなる様にします。

スーパーなどで塩抜き済みのアサリを買ってきた場合は静かな場所に置いて2時間も待てば十分でしょう。

潮干狩りでとってきたアサリの様に、まだ塩抜きが全くされていない状態でしたら、一晩は置いておきたいところです。

元気なアサリの場合は水を結構吹き上げます。

周りがビショビショにならないように、念のため布巾などをバットの周りに置いておくと良いですね。

また、温度は決して高くならないように、涼しいところに置いて塩抜きをしましょう。

あさりの殻の洗い方 キレイにするには?

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しっかりと砂抜きが出来たらこれで完了!と言いたいところですが、ちょっと待って!

あさりの身の砂抜きはできていても、外側の殻が汚れていてはいけません。

殻って、結構汚れているので、こちらもきちんと洗いましょう。

洗い方はボウルに水を入れながら(流水で)殻と殻とこすり合わせるようにして洗います。

あまり力を入れ過ぎるとからが割れてしまったりするので、やさしくしっかりと洗うようにしましょうね。

ここまでできたら、アサリの下準備は完了です♪

まとめ

アサリの砂抜きのやり方についてご紹介しました。

砂抜きは美味しいアサリを楽しむためには必要な下処理です。

ちょっと時間がかかって面倒ですが、その分食べた時により美味しく感じますよ♪

ご参考になれば嬉しいです^^

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