小学校入学準備って、沢山ありますよね。
その中でも、学校で毎日必ず使う鉛筆についてまとめました。
小学一年生が使う鉛筆はどの濃さ(硬さ)なのか、形はどのようなのがよいのか、また、一年間で使う量やおすすめなど、鉛筆ひとつ取っても気になることは結構あります。
小学校入学準備のご参考にされてみてくださいね。
小学一年生が使う鉛筆の濃さは?
いよいよ待ちに待った小学校入学!
入学に際してはとっても沢山のものを準備しないといけませんね。
小学校で使うものの中には、保育園や幼稚園で使っていたものをそのまま継続して使えるものもあれば、学校指定で有無を言わさず購入しなければならないもの、ある程度の決まりだけあって各自で準備するものと、様々です。
入学準備をしていると、物を一つ選ぶのがこんなにも人を迷わせるのか!とつくづく思います(笑)
そして、鉛筆も「選ぶのに迷う」ものの一つではないでしょうか。
小学校によっては、入学時に必ず購入するセットの中に鉛筆も含まれていることがありますが、それも始めに使う数本だけということが多いのでは?
通常はある程度の指定があって、各自で指定内のものを準備する、と言うことになる場合が多いと思います。
そこでまず気になるのが鉛筆の「濃さ」。
鉛筆には濃さ(硬さ)によって何種類にも分かれていますね。
小学一年生の場合、多くの小学校で指定される鉛筆の濃さは、
「2B」
ではないでしょうか。
ただ、これは本当に学校によって違います。
ちなみに、我が子の通う小学校では入学前の学校説明会の時に必ず購入する一式の中に鉛筆も含まれていて、「4B」でした。
その後、学校からのお便り等で「2Bまたは4Bでお願いします」とありましたね。
小学校一年生の子どもの力では、まだなかなかしっかりとした筆圧で文字を書くということが難しいです。
その為2Bや4Bといった濃い目(柔らか目)のものが指定されるのです。
学校によっては「B」または「2B」と言うところもありますが平均して「2B」と考えておけば問題ないかと思いますよ。
小学校で使う鉛筆は何本くらい必要?
小学校で勉強が始まると結構な勢いで鉛筆が短くなっていったりします。
正直、
「えっ、もうこんなに短くなったの?!」
と驚くこともあるくらい、鉛筆はすぐに短くなります。
2Bや4Bなどの濃い鉛筆は、芯が柔らかいので、同じように使っていてもHBなどの硬めの芯に比べ減るのが早いんです。
では、小学一年生の一年間で何本使うかと言うと、これは個人個人で大きく差があり一概に何本とは言えないのです。
少ない子は一年間で1ダースも使わないこともありますし、多い子は3ダースくらい使う子もいます。
ただ、鉛筆の減る早さは必ずしも良く勉強しているかどうか、に因るわけではないです。
子供って、鉛筆を「削る」のが好きです。
なので、そんなに芯が減ってもないのにやたらと削りまくってどんどん短くなってしまう、なんていうこともあります^^;
小学生用の筆箱にはよく鉛筆削りが付いていたりしますが、小学校によっては学校に鉛筆削りは持ってこないように、と指示されることもあります。
基本的には毎日筆箱に鉛筆4本と赤鉛筆1本入っていればOKですね。
家で翌日学校の準備をする際に、鉛筆のチェックを一緒にして、短くなっているものだけ削るようにしましょう。
ちなみに、鉛筆削りですが電動のものを購入する場合、削る長さの調節が出来るものにされるのをおすすめします。
電動の鉛筆削りで削ると芯が長く細くなりがちです。
そうすると、どうしても消耗が早くなったり、また折れやすかったりします。

芯の長さを調節できるものだったら、柔らかい鉛筆の場合は短めに設定して削るのが、芯の消耗スピードを抑えられて良いですよ。
鉛筆が短くなって、握った時に鉛筆のおしりの部分が手から出ないようになったら替え時ですね。
もったいないような感じもしますが、あまり短い鉛筆では書きにくいですし、鉛筆の持ち方が崩れてしまう場合もあります。
短くて書きにくくなる前に新しいものに取り換えてあげましょう。
鉛筆って、最後まで芯が入っているので、短くなっても捨てるのは何だかもったいない気がしますね。
そんな時は、短くなった鉛筆用の補助軸をはめて自宅学習時に使うとより無駄なく使うことが出来ます。
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また、3年生になるとコンパスを使い始めるので、短くなった鉛筆をコンパス用に取っておくのも良いですよ。
小学一年生の鉛筆でおすすめは?
小学校入学時に学校で購入する文具の中に鉛筆が含まれていたとしても、それを使い終われば各自で用意することになりますね。
鉛筆もピンからキリまであり、どれにしたらよいか結構迷います。
消耗品だしすぐに短くなって新しいのが必要になるので出来れば安く済ませたいところですね。
でも、正直、安くて大量に入っているのとか、あまりおすすめできません。
我が家でも「どうせすぐ短くなるんだし」と、お買い得のものを使ったりもしましたが、安い鉛筆は残念ながら書き心地があまり良くありません。
書いた時の滑らかさが違うように感じます。
そして、芯だけでなく周りの木の部分も、あまり安いものだと、木の部分が割れたりスカスカしていたりして、芯が折れやすかったりということもあるんです。
おすすめは、定番中の定番ですがやっぱりUNIですね。
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まとめ
いかがでしたか?
小学一年生が使う鉛筆についてご紹介しました。
鉛筆はあれこれ準備するものの一つに過ぎませんが、毎日必ず使うものなので、きちんと気を遣いたいものです。
ご参考になれば嬉しいです♪