ストッキングの中でもっとも需要の高い肌色ストッキングですが、自分の足にバッチリあったものを選ぶのって難しいんですよね。
「肌色」と一口に言っても実際のカラーバリエーションはとても多く、ストッキング売場で悩むことも多いです。
上手に選べば足をより美しく見せてくれますが、失敗すると悪目立ちしかねないストッキング。
今回は、肌色のストッキングの選び方について、その種類や色選びのコツを伝授します!
肌色ストッキングの選び方は?
「肌色のストッキングを買おう!」とデパートのストッキング売場へ行ったものの、どれを買ったら良いのかとーっても迷いませんか?
「肌色」のストッキングと言うと、いわゆる「ベージュ系」のものになりますね。
この、ベージュ系のストッキングが、これまた微妙な色の違いなんかで多種多様に展開されていますよね。
日頃あまりストッキングを履く機会が無い人が、急きょストッキングが必要になって買いに行ったりなんてすると、それはもう、迷っちゃいますよね。
だって、日常的にストッキングを履いている人でさえ、自分にピッタリのものがなかなか見つけられずにいることだってあるんですから。
まず、肌色ストッキングを求める理由としては、
・スカートから見える足を少しでもキレイに見せたいから
こういった理由がありますよね。
ストッキング選びは、上手にできれば効果的に足を美しく見せてくれますし、自分に合った物だと履いてて気持ちが良いものです。
でも逆に、失敗するとかえって足の太さが悪目立ちしたり、脚の色だけ浮いて見えたりと、難しい部分あるんですね。
たとえ一日しか履かない場合であっても、出来ることなら自分に合ったストッキングを選びたいものです。
自分に合った肌色ストッキングを選ぶには押さえておきたいポイントがあります。
・自分の肌よりも若干濃い目の色を選ぶ
・サイズが合っていても安物買いはしない
まず、大前提としてこの二つは押さえておきたいところです。
と言うのも、肌色のストッキングを選ぶ時にやってしまいがちなのが、自分の肌の色と同じかそれよりも明るい(薄い)色のものを選んでしまうということなんです、
店頭で見た時は「バッチリ!」と思ったのに、実際に履いてみたら「なんか足が白ーい!」って。
ストッキングに慣れていない人はどうしても薄めの色を選んでしまいがちで、その結果足が白浮きしてしまうという、よくある失敗です。
また、どうせ一回キリしか履かないし、と言う理由で安ければ安いほどOK!と考えてしまうものおすすめできません。
安いものでも中にはしっかりしたものも無いとは言いませんが、やっぱり一足当たり500円を下回るものは、足をキレイに見せるという点で難しい場合が多いです。
安物の場合、自分に合ったサイズのものを買ったにもかかわらず、履いてみるとくるぶしのあたりや膝のあたりに弛みが生じてしまい、野暮ったく見えてしまう、ということが多々あるからです。
なので、ストッキング選びに成れていない人は、まずこの二点に注意して選びようにしてみましょう!
肌色ストッキングの種類は?
一口にストッキングと言っても実は色んな種類があります。
同じ肌色のストッキングでも、
・引き締め効果を重視したもの
・素肌感を重視したもの
・光沢を重視したもの
このように何に重きを置くかによって、選ぶべきタイプが違ってくるんです。
ストッキングを選ぶとき、良く目にするのが「ゾッキタイプ」「交編タイプ」といったストッキングのタイプです。
あまり細かく説明するよりも、基本的なところを押さえておいた方が悩まなくて済むと思うので、簡単に分類すると、
「ゾッキタイプ」は非常に伸縮性に富んでいて、「交編タイプ」は伸縮性はそれほど強くありません。
それぞれの特長は、
・良く延びて丈夫、伝線しにくい
・マットな見た目
・フィット感が強い
・素肌感がある
・ツヤや光沢がある
・締め付けが少ない
この2種類のストッキングを並べると、同じサイズでも見た目が全然違います。
ゾッキタイプは伸縮性がかなりあるので、履く前の状態はかなり小さく(短く)見えます。
たいして、交編タイプは伸びが少ない分、履く前の状態は長めです。
履いた時の見た目としては、ゾッキタイプはマットな感じで、交編タイプは透明感がある感じ。
メイクでたとえるなら、ゾッキはパウダーファンデーション、交編はリキッドファンデーションの仕上がりのイメージです。
最近はやっぱり丈夫で伝線しにくいことからゾッキタイプの方が主流かと思いますが、交編みの履き易さも捨てがたいです。
どんなタイプにするかは、重視したいポイントによって変わってくると思いますので、ストッキングを選ぶ際のポイントの一つとしてご参考になさってみてくださいね。
ストッキングやタイツの厚さ(糸の太さ)を表す単位として「デニール」というのは目にしたことがあるのではないでしょうか。
一般的にストッキングは30デニール未満のものを言い、30デニール以上になるとタイツに分類されます。
ストッキングを選ぶ時も、デニール数が高めのものだと丈夫な分「ストッキング履いてます!」感は出ますし、デニール数の低いものは素肌に近い感じの見た目ですが、薄い分伝線しやすかったり長持ちしにくかったりということがあります。
ストッキングの色選びのコツは?
肌色のストッキング、用は「ベージュ系」のストッキングを選ぶときに、生地のタイプ以上に悩む色選びについてお話しします。
ストッキングを選ぶ際のポイントとして「自分の肌の色より若干濃い目」と言いましたが、言うは簡単ですが実際沢山の「ベージュ系」ストッキングを目の前にしたらすんなり見極めるのは難しいものです。
まず、ストッキングのメーカー・ブランドって沢山ありますが、例としてここでは人気の、
☆ランバン
☆アツギ
☆グンゼ
この三社で見てみましょう。
色を見る前に、人気の理由としては、
とにかく透明感抜群で足がキレイに見える!
「アツギ アスティーグ」
サポート力が強く、丈夫で長持ち!
「グンゼ サブリナ」
足をキレイに見せつつ、サポート力もあり!
こういった理由から人気が高く、リピーターも多いです。
それぞれのメーカーから「ベージュ系」のストッキングが出ていますが、ベージュの色合いがそれぞれ違い、また種類もたくさんあります。
・ロアンヌ
・カノン
・メナール
アツギのベージュ系の色
・パウダリーピンク
・スキニーベージュ
・ベビーベージュ
・ヌーディ―ベージュ
グンゼのベージュ系の色
・ハニーベージュ
・エクルベージュ
・ピュアベージュ
・ナチュラルベージュ
・パールベージュ
・ヌードベージュ
・シナモンベージュ
えー、こんなにあるの?!と、ありがたいことなんだけどそりゃ迷っちゃいます。
なので、メーカー別で選ぶのに困ったら、まずは、アツギやグンゼなら素肌に近い感じの色の「ヌードベージュ」を試してみて、それを基準に濃い・薄いで試されるのが良いかと思います。
また、人気のランバンでは「ロアンヌ」が一番ヌーディ―なベージュかなと思いますのでそこから試されると良いかもですね。
お店で実際に見る時は、必ずサンプルに腕を通してその質感や色味をじっくり見てから買うようにしましょう!
まとめ
どれを選べば良いか迷いがちな肌色ストッキングの選び方についてご紹介しました。
たかがストッキングと思われそうですが、自分の脚に合ったものをキレイに履いているか否かで見た目にかなりの違いが出ますよ。
一度、じっくりとストッキング選びをして、ベストな色・メーカーを探してみてはいかがでしょう。