緑茶は体にいい!とよく言いますが、具体的に何がいいかって聞かれると良く知らなかったりも。
お茶は日本人にとってとても身近な存在ですが、それゆえに余り深く考えずに毎日当たり前のように飲んでいたりするものです。
今回は、緑茶の健康効果についてや、おいしい入れ方、気をつける温度など、まとめました。
緑茶の健康効果ってどうなの?
緑茶は日本人の心!^^
日常生活で何気なく飲んでいる緑茶ですが、緑茶に含まれるカテキンなど体に良いですよーと、良く聞きますよね。
緑茶成分の入ったサプリなんかもたっくさんありますし。
でも、それ以外にどんな成分が入っていて、どの様な効果が期待できるのか、というのがちゃんと整理できてなかったりしませんか。
ということで、ここで緑茶に期待できる健康効果について、成分なども含めてみて行きましょう!
・ビタミンC
・ビタミンE
・カロテン
・タンニン
・カフェイン
・テアニン
まず、緑茶にはビタミンB、Cやカロテンといったビタミン類が沢山含まれていますね。
これは、美肌を目指す女子にとっては必要不可欠なもの^^
そして、タンニンというのはお茶を飲んだ時に感じる渋みの成分なのですが、ここにポリフェノールの一種である「カテキン」が含まれているんです。
「タンニン」と聞いてもあまり耳馴染みが無い人も「カテキン」と聞けば緑茶に入っている成分!と殆どの人がわかるくらいカテキンは良く知られていますね。
カテキンが注目されるのは、抗酸化作用や抗菌・血中コレステロールの低下・ガンの予防といったことに効果的と言われているからなんですね。
カフェインは、ご存じコーヒーに沢山含まれている苦み成分。
そして、テアニンはうまみ成分です。
このように、緑茶には体に良い成分が沢山含まれているんですね~。
緑茶のおいしい入れ方は?
では、そんな体に良い緑茶をおいしくいただくためには、どの様に入れたら良いでしょう?
緑茶のおいしい入れ方をチェック!
お茶の入れ方
水は軟水で
美味しいお茶を入れるには、美味しい水が必要不可欠ですね!
お水は軟水を使いましょう。
もし、水道水を使う場合には、必ず一度沸騰させてからにします。
やかんにお湯を沸かし、2~3分は煮立たせるようにして、カルキ臭を飛ばしましょう。
お茶の種類にあった温度で
お湯の準備が出来たら、入れるお茶に合わせて温度を調節します。
お茶によって熱湯が良いものもあれば50℃とぬるいお湯を使うものもあります。
詳しくは下でご紹介。
お茶は最後の一滴まで!
お茶を急須から複数の湯呑にそそぐときは、濃さが均等になるように気をつけましょう。
少しずつ順番に入れて行き、最後の一滴まで残さないように注ぐように。
お茶の濃さを丁度良くするために、始めに湯呑にお湯を注ぎ、必要なお湯の量をみましょう。
緑茶の入れ方で気をつける温度は?
一口に緑茶といってもいろんな種類があります。
緑茶の種類によってお茶をいれる時のお湯の適温が違います。
お茶の種類と温度
番茶、荒茶、抹茶、ほうじ茶、玄米茶、紅茶、烏龍茶など
☆90℃のお湯でいれるお茶
茎茶、粉茶、芽茶
☆80℃のお湯でいれるお茶
玉緑茶、工芸茶
☆70℃のお湯でいれるお茶
上煎茶
☆50℃のお湯でいれるお茶
玉露
お茶の種類によって、こんなにも適温とされる温度が違うんですねえ。
お茶をいれる際は、ぜひ、お湯の温度にも気を配って、お茶の美味しさをしっかりと引き出して楽しみましょう。
まとめ
緑茶についてのまとめでした。
健康に良いと言う理由だけでなく、緑茶って本当に美味しいですし、飲むとすごくホッとします。
美味しいお茶で元気&リラックス!