冬は寒いし夏に比べて汗もかきにくいはずなのに、足だけはなぜか汗ばんでしまうあなた。
臭いも夏よりむしろ冬の方が臭い?!と悩んでいませんか?
今回は、冬場の足のにおいにお悩みのあなたへ、臭いの原因や対策についてご紹介します。
冬の足こそ臭い!
冬は足元が冷えやすいので、ムートンブーツなどの温かい靴を履く機会が多いですね。
履いた時は温かくてとても良いのですが、長時間履いていると今度は臭いが気になってきます。
冬は夏に比べて汗もかきにくいし・・・と考えがちですが、足のにおいに関しては夏よりもむしろ冬の方が臭いんですよ!
実際、ブーツを一日履いた後の足ってムレムレで靴を脱いだ途端に臭いが一気に放たれて「臭い!」と感じませんか?
汗やニオイの対策って夏は皆気をつけるのですが、冬になるとどうしても手を抜きがち。
気を抜いている分、臭いもどんどん蓄積されて気が付いたら靴がどれもこれも臭い、というのはツラいですよね。
足のにおいの原因を知って、しっかりと対策していきましょう!
冬の足の臭いの原因は?
足がにおう一番の原因は「ムレ」。
特に、冬はブーツなどの防寒靴を履く機会が多いので、どうしても足が蒸れやすくなるんです。
また、女性はブーツに加えヒールの高い靴も履きますね。
かかとが高い靴は歩きにくいので、足が緊張し汗をかきやすくなります。
また、かかとの角質が硬くなっている人は要注意です。
厚い角質層の表皮細胞が新陳代謝などで剥がれ落ちると大量のアカになり足の常在菌のエサとなってしまうんです!
常在菌の繁殖によって、臭いがどんどん強くなってしまうのです。
冬の足の臭い対策
足の蒸れやすい冬でも出来るだけ臭いを発しないで過ごしたいもの。
冬の足の臭い対策をご紹介します。
足を清潔に保つ
言うまでもありませんが、まずは足を清潔に保つことですね。
自宅に居る時は出来るだけ素足になり、ジメジメを防ぎます。
また、角質ケアもしっかりとして、つるすべのかかとを目指しましょう。

制汗剤・クリームを使う
夏場はドラッグストアにずらりと並ぶ制汗剤も冬になると隅っこの方にちょこっとだけになりますね。
体全体では汗の量が少ない冬も、足は別。
厚めの靴下やタイツ、防寒靴を履くので足は汗をかきやすい状態です。
なのでスプレーやクリームなどの制汗剤を足の裏や指の間などにぬって、汗を抑えましょう。
塗ったら靴下やタイツなどを履く前にしっかり乾かすのもポイントです。
とにかく、足をジメジメさせないこと!
消臭する
消臭は、足にする消臭と靴にする消臭があります。
足の消臭はストッキングなどの上からでも出来るスプレータイプなどもありますので、臭いが気になる時にシューッと消臭。
また、脱いだ後の靴の消臭もしっかりしておきたいですね。
こちらもスプレーの消臭剤を吹きかけてしっかりと乾燥させましょう。
また、靴に10円玉を入れておくと、金属の消臭効果で臭いが除去できますよ。
インナーソールで汗を吸う
保温効果の高い冬の靴はどうしても汗がこもりがちです。
そんな時は、吸汗性のあるインナーソールを靴底に敷いておくと靴の中での足の蒸れが軽減できますよ。
出来れば、インナーソールは何枚か持っておき、毎日取り換えると尚良いですね。
使った後はしっかりと乾かすようにしましょう。
靴を乾燥させる
一日履いた靴はしっかりと乾燥させたいですね。
靴の中に乾燥剤を入れて陰干しが良いですよ。
使用済みの使い捨てカイロも除湿効果があるので使ってみてはいかがでしょう。
同じ靴を続けて履かない
お気に入りの靴やブーツは毎日履きたくなりますが、臭いが気になるなら毎日履くのはおすすめできません。
一日履いた靴は、乾燥させて2日間は休ませたいところ。
少なくとも三足くらいでローテーションすれば、臭いを抑えやすくなりますよ。
まとめ
冬にこそ気をつけたい足の臭いについて、その原因や対策をご紹介しました。
折角おしゃれなブーツを履いてても、中がムレムレで臭かったらあまりにも残念。
しっかりとニオイ対策をして、清潔で爽やかな足で冬を過ごしましょう♪