偏頭痛って辛いですよね。
「あ、やばいかも」と感じたら大抵やってきます。
そもそも偏頭痛ってなぜ起きてしまうんでしょう。
今回は、偏頭痛の起こる原因や予防のために気をつけたことについてまとめました。
偏頭痛が起こる原因は?
私はいつから頭痛持ちだったか・・・
改めて考えてみても、何時からこう頻繁に偏頭痛が起きるようになったか思い出せないくらい、日常生活で頭痛になることが多々あります。
偏頭痛の症状としては、
・首筋の上辺りがズーンと重く痛い
・目がチカチカする
・目の奥が痛くて目が開けていられない
・吐き気
・めまい
・光がイヤ
・音に敏感になる
などなど色んな症状が現れますね。
そんな、偏頭痛ですが、原因としては頭の血管が広がることで起こるという風にも言われていたり、脳神経中でもっとも大きい三叉神経が関与しているとも言われています。
簡単に解釈すると、何かしらの影響で頭の血管が広がってしまい、三叉神経を圧迫することによって偏頭痛が起きる、といったところですね。
この三叉神経を元として、嗅覚・視覚・聴覚・嘔吐などつかさどる中枢に刺激が与えられて偏頭痛の諸症状が表れるようです。
なんだか難しい話になってしまいましたが、一度起きるとなかなか治まってくれない偏頭痛。
出来ることなら予防をしたいものです。
偏頭痛を予防するために気をつけたいこと
経験上、絶対に完全に偏頭痛を起こさないようにする、というのは難しいように思います。
ただ、日常の中で気をつけることで偏頭痛を起こしにくくすることは可能だと思います。
偏頭痛を予防するために気をつけたいことを一緒に診て行きましょう。
適度な睡眠をとる
偏頭痛を予防するうえで睡眠はとても重要ですね。
ポイントは、「適度」な睡眠というところ。
不足するのは当然良くないですが、かと言って寝過ぎても逆に頭痛が起こりやすくなります。
また、二度寝もやめたほうが良いですね。起きた時に頭が重く、徐々に頭痛へと変わっていくことが多いです。
目を酷使しない
目が疲れると、頭痛が起きやすくなります。
私はこのタイプで、目の奥が重ダルくなってきて痛くなってくるとそれが後々頭痛へと発展します。

コンタクトレンズを使用している場合は、朝起きて目の奥が怠い場合はその日はコンタクトの着用は避けましょう。
ムリして着けると数時間後に頭が痛くて後悔することになります。
出来るだけ目に負担をかけないようにしましょう。
また、コンタクトレンズの度がきちんとあったものであるかも大事です。
度がゆるいのも良くないですが、強すぎるものは目を疲れさせます。
目が疲れると、頭痛が起きやすくなるので、コンタクトレンズの度を強めのもので使用している場合は一度眼科でチェックし直すことをおすすめします。
カフェインの摂りすぎに注意
よく、偏頭痛にはコーヒーを飲むと良い、なんてことも聞きますね。
確かに頭痛の時にコーヒーを飲むと一時的に痛みが緩和されたりなんかもします。
でも、緩和されたのちに逆に痛みが増すこともあります。
カフェインの摂り過ぎは血管の収縮作用に影響を及ぼし頭痛を引き起こしやすくなります。
ストレッチをする
仕事で一日中パソコンの前に居る人などは、どうしても一つの姿勢で長時間過ごし、身体が硬くなりがちです。
そうすると、肩や首筋の凝りになりやがて頭痛を起こしてしまいます。
デスクワークで一日を過ごすような場合は、1時間に1回は立ち上がったり動いたりして簡単なストレッチをすると良いですね。
両肩を思いっきりあげて勢いよくストンと落とす動きや、両手を上げて繋ぎ左右に体を曲げて脇の筋を延ばしたりするだけでも随分とスッキリしますよ。
ストレスを溜めない
ストレスは頭痛を引き起こしやすくなります。
偏頭痛とはまた違いストレス頭痛というのもありますね。
ストレス頭痛の場合は、頭が締め付けられたように痛み、薬を飲んでも良くなりません。
このように、ストレスを感じると頭痛に繋がりやすくなります。
ストレスを溜め込みがちな人は、ムリはせず出来るだけ発散したりリフレッシュできる時間を作るようにしてみましょう。
まとめ
偏頭痛の原因や予防についてまとめました。
頭痛になると、仕事でも遊びでも思い通りに活動が出来なくなりとてもつらいものです。
出来るだけ頭痛が起きないように、生活の中で気をつけて行けると良いですね。
そして、それでも偏頭痛になってしまったら、早目に頭痛薬を飲むようにしましょう。
参考▶️頭痛薬が効かない!飲むタイミングは合ってる?痛みがいつもと違う場合は