お子さんが年長さんになると、小学校の入学に向けての準備が気になり始めますね。
小学校の入学準備はいつから始めたら良いのか?何を準備しそろえなければならないのか?
また、入学準備にかかる費用についても、気になるところです。
今回は、小学校の入学準備についてまとめました。
小学校入学までにやっておくべき生活習慣や勉強についてはこちらの記事をご参考に。
▶️小学校入学までに出来るようにしておきたいこと。入学前にするべき勉強は
小学校の入学準備はいつから始める?
お子さんが幼稚園・保育園の年長になると周囲でも「小学校入学準備」の話題が出始めますね。
小学校の入学準備っていつから始めるものなのが、初めてだと戸惑ってしまいますね。
小学校の入学準備ですが、ものにより始める時期がまちまちです。
その中で、一番初めに準備を考えるのが「ランドセル」ではないでしょうか。
我が家は、小学校入学準備で一番初めにやったのがランドセルの注文でした。
ランドセル商戦は年々時期が早まって来ていて、最近は新年度が始まるとすぐに来年度入学モデルの発表があります。
特に工房系の手作りランドセルなどは人気が高い上に生産できる数が限られているため、メーカーによってはネット注文受付開始と共にあっという間に売り切れとなったりもします。
我が家は工房系のランドセルにしたので予約受付が早く、6月に注文しました。
なので、何処のランドセルにするかこだわりたい場合は、年長さんになると同時にランドセル活動を始めたほうが良いと思いますね。
ただ、ブランドやデザイン等それほどこだわらない、と言うことであれば年中いつでも買うことはできますので、その場合は入学準備のスタートはもっと後で良いですよ。
学校で使うものについては、お子さんが通う予定の小学校の入学説明会で先生より説明がありますので、それを待ってからでよいです。
逆に、あれこれ先に準備していても、ものにより学校指定のものを購入しなければならないこともあるので、焦って買うとかえって無駄な買い物になってしまう場合も。
学校で使うものについては何カ月も前から準備しなければならないものってほぼ無いですから。
最悪直前でも間に合うようなものが殆どです。
ただ、あまりギリギリまで準備しないでいると、買おうと思った物が量販店などで品切れになってしまうこともあるので、学校説明会で入学までに準備するものについて教えてもらったら早目に取り掛かるのがベストですね。
その他、学習机など(我が家はリビング学習なので、学習机は購入しませんでしたが)こだわりものを購入される場合にはランドセル同様早い時期から調べるのが良いですよ。
小学校の入学に必要なものは?
では、実際に小学校の入学に必要なものってどんなものでしょう。
実は、これは地域や小学校によって準備しなければならないものが違います。
ですので、一番は学校説明会を待ってそこで確認するのが良いですが、早目にある程度知っておきたいという方もいらっしゃいますね。
その場合は、お子さんの通う予定の小学校に問い合わせて大体どのようなものを準備するのが尋ねて見られたら良いかと思います。
ただ、転勤族などでギリギリまでどこの小学校に通うことになるか分からない、ということもありますよね。
我が家の場合はこんな感じでしたので、ご参考になさってください。
・ランドセル
・上履き&上履き袋
・筆箱(キャラもの禁止)
・鉛筆(B4)&赤鉛筆
・消しゴム
・下敷き
・はさみ
・道具箱
・体操着(学校指定なし)
・赤白帽子
・体育着袋
・雑巾2枚
・給食袋
・粘土&粘土板
・折り紙
・手さげ袋
学校説明会で「入学までに準備するしてください」と言われたものです。
学校にもよるかと思いますが、お道具箱やハサミ・粘土板など幼稚園・保育園で使っていてまだ使える様なら購入する必要はない場合が多いかと思いますよ。
体育着はうちの子の学校では決まった物がないので、指定された形であればどこのものでも良いです。
なので金額も人それぞれ様々かと思いますね。
これ以外のところだと、「制服」の有無がありますね。
制服有りの学校は制服を、制服無しの学校なら入学式にきるスーツやワンピースを準備することになりますね。
小学校の入学準備の費用はいくらかかる?
小学校に入学するまでには結構いろいろ準備が必要なことが分かりましたね。
では、これらのものを揃えるのに費用はいくらくらいかかるのでしょうか。
ランドセルやスーツなどは値段がピンキリで、特にランドセルなどは安ければ1万円程のものもありますし、ブランドものの高級革のものだと20万円程したりします。
平均的に見ると4~6万円くらいの価格帯ではないでしょうか。
これにスーツを買ったとして1万円前後、学校指定の文房具類で4~5千円、学校指定外で各自準備するものが諸々1~2万円。
また、学校指定で必ず購入しなければならないものというのが、学校によって結構違います。
中には各自で購入する必要があるかないかで費用に与えるインパクトが結構違ってきたりするものもありますので、そのあたりお子さんの小学校によく確認されたほうが良いですね。
ひとつ例をあげると「ピアニカ」。
学校によって、自分のものを購入する場合と、学校にあるものを使う場合とがあります。
ピアニカは1台大体4,000~5,000円程します。
なので、各自購入となると、ピアニカだけでこれくらいの出費が発生しますね。物入りな折りにはちょっと痛い金額です。
対して、学校のものを皆で使う場合は拭き口のみ購入なので350円程でOKとなります。
これは、結構な金額差ではないでしょうか。
我が家の場合で言うと、一人当たりトータルで10万円程、うちの子は双子なのでその倍!(泣)で、20万円程がなんだかんだで飛んでいきました~。
出来るだけ安く済ませるには?
小学校入学準備には結構な出費がありますが、それでも、出来るだけ安く済ませる方法もあります。
我が家の場合だと、一番大きかったのがランドセルでひとつ6万円。
でも、お手頃価格のものを選べばかなり費用は下げられます。
ランドセルはちょっとこだわりましたが、給食袋や体育袋などは全然こだわりもなく、かと言って自分で作る時間もなかったので、100均で購入しましたね。
100均の品揃えって結構良いので、物によっては作るより安くあがることもありますね。
制服がある場合は、お下がりで良いものが手に入ればラッキー。
制服が無い場合はスーツですが、おすすめはレンタルです。
我が家は一着1万円程のものを購入しましたが、入学式以降、ほんとーに着る機会がありません!
でも、一度でも袖を通したのでクリーニングにも出さなきゃならなかったりするし、で結構な出費でしたね。
入学式の日にスタジオアリスで写真撮影をしましたが、特典として入学式用のスーツの無料レンタルが付くのを知らずに購入し損をしました。
スタジオアリスに限らず、こういったスタジオで記念撮影を検討されている場合は、予約の際にスーツのレンタルなどの特典を良く確認されてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
小学校入学に向けては準備するものが多く何かとバタバタします。
必要な物はリストアップして、準備が整った物からチェックをつけて行くなどすると準備のし忘れがなくて良いですよ。
あと、何気に一番面倒なのが「名前書き」。
これは早目にやったほうが良いですよ。
結構時間がかかりますから。
小学校の入学を楽しみに、一つ一つ親子で準備されていってくださいね!