生活習慣病などで食事療法を取り入れている場合、おやつを食べてよいかで悩みますね。
元々甘いものやスナック菓子などのおやつが大好きな人にとって、おやつを食べられないのはかなりツライ!
今回は、食事療法中のおやつについてまとめてみました。
食事療法中のおやつはNG?
生活習慣病などで食事療法を取り入れたり、ダイエットで食事制限をしていると、それ以前の食生活に比べかなり摂取エネルギーや食べ物の内容に制限がかかったりしますね。
食べたいものを食べたいだけ食べたい時に、という自由な食生活に戻りたいと思いつつも健康のためにはやはり我慢も必要です。
とはいえ、それまでおやつを習慣的に食べていた人にとっていきなり全部やめてしまうのって結構きついですね。
私も甘いものが大好きで、おやつを一切食べてはいけない、と言われるとかなりのストレスです。
食事療法中であっても、摂取エネルギーなどに問題がなければ、気分転換におやつを食べるのも良いと言われています。
ただ、ケーキやチョコレートなどの甘いものもスナック菓子も高エネルギーであることは忘れてはいけません。
こういったおやつはカロリーが高いだけではなく、塩分やたんぱく質も多く含まれているので注意が必要です。
ショートケーキ1個のエネルギーは262kcal。
これを体重60kgの人がウォーキングで消費しようとすると、約75分も歩かなければならないのです。
おやつの効果的な食べ方は
では食事療法を取り入れている人はどのようにおやつを食べるのがよいのでしょう。
体に負担のかかりにくいおやつの食べ方を見て行きましょう。
・時間を決めて食べる
・量を決めて食べる
・栄養成分を把握する
時間を決めて食べる
おやつを食べる時間はあらかじめ決めておいた方が良いです。
おやつ好きの人はどうしてもダラダラと食べ続けてしまう傾向にあると思います。
私がまさにそれです^^;
おやつを食べるのは3時!と言う風に決めておき、それ以外の時間、特に夕食後などエネルギーの消費がされにくい時間帯に食べるのはやめましょう。
また、毎日食べるのではなく、週に2~3回まで、と言う風にして、それを楽しみに食事療法を頑張るのも良いかと思います。
量を決めて食べる
おやつを食べる時は、量を決めて食べる分だけを出すようにしましょう。
大袋のおやつをドーンと出してしまうと、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。
それに、量を決めておかないと摂取カロリーも把握し辛くあやふやになってしまいますので、決めた量以外は目の届かないところにしまっておきましょう。
栄養成分を把握する
自分が食べているおやつがどれくらいのカロリーでどのような栄養成分が含まれているのかを把握するのは大事なことです。
特に脂質や糖分には注意をはらい、出来るだけ低エネルギー・低糖・低塩分のおやつにすると良いですね。
まとめ
食事療法中だからと、おやつも一切なし!というとストレスになりますし、何より楽しみがないですよね。
一日の摂取カロリーや栄養をきちんと考えて、気分転換としておやつが上手に取り入れられると良いですね。
おやつを一つの楽しみとして、その他の食事を十分に気を付けたり、運動を取り入れたりと頑張れる力にもなります。
美味しく食べて健康になれるよう頑張りましょう!