大根の選び方、美味しいのは?部位別おすすめの食べ方や保存方法紹介

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一年を通して食べることの出来る大根ですが、旬の冬は特に美味しいですね。

スーパーにずらりと並んだ大根を前に、「どれにしよう・・・」と悩んでいませんか?

今回は、おいしい大根の選び方や部位別のおすすめな食べ方、そして保存方法についてご紹介します。

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大根の選び方、美味しいのはこれ!

大根は春の七草のひとつ「すずしろ」ってご存知でしたか?

大根はその95%が水分なのですが、ビタミンCや食物酵素をたくさん含んでいるので、積極的に食べたい野菜のひとつです。

秋ごろから春先にかけて大根が旬の時期を迎えると、スーパーには立派な大根が山積みされていたりしますね。

どうせ買うなら美味しい大根がいいな~と、大根の山を前にこれかあれかと品定め。

美味しい大根を選ぶためには、いくつかのポイントを知っておく必要があります。

大根選びで悩んでしまったら、このポイントを参考に選んでみて!

☆美味しい大根を選ぶポイント

・葉の色が鮮やかな緑のもの

・ひげ根が少ないもの

・ひげ根のポツポツがまっすぐ並んでいるもの

・ハリ・ツヤがあってずっしりと重たいもの

大根は古くなってくると葉の色が黄色くなってきます。

まずは葉の色を確認して新鮮かどうかチェックするようにしましょう。

また、大きさの割に持ち上げた時に軽い場合は、水分が抜けていたり中に「す」が入っている可能性があります。

ひげ根は少なめのものを選び、さらにはひげ根のポツポツがまっすぐに並んでいるものが良いですよ。

ポツポツが曲がっているものは、比較的辛みが強いです。

また、丸ごと一本ではなくカットしたものを買う時には、切り口を見て「す」が入っていないものを選びましょう。

カットされた大根だと上の部位か下の部位かで迷いそうですが、使う料理に合わせて部位を決めましょう。

部位別のおすすめの食べ方は続いてご紹介しますね。

大根の部位別おすすめの食べ方

大根は生でも加熱しても美味しく食べられる万能野菜ですね。

いろんな食べ方がありますが、大根は部位によって味がかなり違います。

それぞれの部位に合った食べ方がありますので、ご参考に。

甘みが強い上のほうはサラダで

大根は上の部分が一番甘みが強く、やや硬めです。

この部位は、大根サラダや大根おろしにするのに適しています。

ただ、大根はおろすとビタミンCが減ってしまうので酢を加えると良いですよ。

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中央部分は煮物に最適

柔らかくて色もキレイな中央部分は煮物などの加熱調理に向いています。

おでんやブリ大根、ふろふき大根、味噌汁など色んな料理に使えますよ。

大根をゆでる際のポイント!

煮物などに使う大根を下ゆでする場合、鍋に水を張ったらティーバッグにスプーン一杯程度のお米を入れたものも一緒に入れて茹でると大根のアクや苦みが取れ、うまみが増しますよ。
茹った大根は水にさらしてヌメリを取りましょう。

辛みが強い先端は薬味で

大根の先端部分は最も辛みが強い部位です。

なので、メインの大根料理に使うよりは、ピリッとした辛みを活かして薬味として使うのがおすすめです。

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大根の保存方法、一本&使いかけ

大根を丸々一本買ってきたものの、すぐに全部使えなかったり、今日の献立用では無かったりした場合、保存方法が気になりますね。

水分が多い野菜なので、適当に冷蔵庫に突っ込んでいるとすぐにしなしなになって美味しくなくなってしまいます。

折角、良い大根を選んで買ってきたら、最後まで美味しく頂きたいものです。

大根を丸ごと一本買ってきたら、まずは葉と根の部分を切り分けます。

葉がついたままにしておくと、葉から水分がどんどん蒸発して抜けていってしまいます。

切った葉は捨てちゃだめですよ。

葉にはビタミンCやカロテン、食物繊維やカルシウムが豊富に含まれています。

水に浸けてから茹でて使いましょう。

根の部分は、すぐに使わないなら、切り口にラップをして、新聞紙でくるんでから冷暗所で保存します。

冷蔵庫に入れる場合はさらにビニール袋に入れると長持ちします。

次に、使いかけで残ってしまった場合。

残った大根はしっかりとラップをかけます。

そして、冷蔵庫で保存するのですが、寝かせるのではなく立てて保存するようにしましょう。

冷蔵庫で3~4日はもちますが、なるべく早く使い切ってしまいましょうね。

まとめ

美味しい大根の選び方や部位別の食べ方、保存方法についてご紹介しました。

大根はおでんや鍋、ブリ大根など冬の食卓には欠かせない野菜です。

美味しい大根で美味しい料理をたくさん楽しんでくださいね♪

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