子供の頃はお正月の一番の楽しみだったお年玉!
それが大人になると「負担」な存在になることも。
とは言え、可愛い姪っ子や甥っ子へはお年玉をあげなくちゃ!となりますね。
我が子でなく姪や甥へのお年玉って、いくらあげるのが妥当なのか悩みませんか。
お年玉を甥や姪へ上げる時の相場や、金額のルール決め、いつまであげるのかなどについてまとめました。
お年玉の姪甥への相場っていくらくらい?
何かと出費の多い年末年始、お正月準備のための予算を決める中で、「お年玉」をいくらくらいにするのが良いか悩んでしまいますね。
ブランディアが20歳以上の男女を対象に行った調査では、7割以上の人が毎年あるいはほぼ毎年誰かしらにお年玉をあげているという結果でした。
そして、お年玉をわたす相手として一番多いのが、姪・甥なのです。
そんな姪甥へのお年玉ですが、相場はだいたいこのようになっています。
赤ちゃんから小学校へ上がる前までの未就学児については「あげない」という人もいます。
また、まだ小さくてお金の大きい・小さいが分からず、千円や五千円などの「紙のお金」よりも500円の「硬貨」のほうがテンションがあがって喜ぶので500円、という人も^^
小学生では低学年と高学年で金額に差をつけていることが多いようですね。
例えば、低学年2,000円なら高学年3,000円といったようにされるケースが多いようです。
中学生になると、5,000円と言うのが一番多いですね。
高校生は、キリのよいところで5,000円派と10,000円派にスパッと別れる感じで、その間の金額にするのは調べた中ではあまり見かけませんでしたね。
そして、専門・大学生になると、金額の前に「あげるかあげないか」が出てきます。
高校生まででお年玉を終了とする場合は「0円」、代わりにあげるとなるとどうしても高額になりがちですね。
相場も10,000円~30,000円と、甥姪が多かったら泣きたくなりそうな金額です。
とは言え。あくまで世間一般の「相場」ですので、参考程度に見ていただいて、あなたの納得いく金額でお年玉を準備してあげてくださいね。
お年玉の金額はルールを決めるべきか
姪や甥へのお年玉をいくら包めば良いのか悩む場合は、あなた自身や旦那さん(奥さん)の兄弟間で姪や甥へのお年玉の金額をあらかじめ決めておく、と言う方法もあります。
これは、「親戚間でのお年玉トラブルを避けるため」でもあるようですね。
我が家は、旦那さんの兄弟は結婚しておらず私の妹には子供がいますが、お互いにいくらにするかハッキリとは決めていません。
ただ、妹の嫁いだ先側の兄弟間では以前ちょっとしたお年玉トラブルがあり、それ以来金額を決めているようですね。
兄弟の内の誰かが、「ウチは3,000円包んだのに、弟のところは2,000円しか入れてなかった!」てな具合で。
実は、こんな感じでいざこざが起きるのって珍しくないのです。
お年玉をもらうのは子供達なんですけどね、出すのはそれぞれの親ですから損得勘定が湧いてしまうのでしょうね。
ただこれも、お年玉をあげるほうの事情からすると、自分の子と兄弟夫婦の子の数が違えば、最終的に「出費額」としては同じになりませんよね。
もっと言えば、子供の居ない夫婦にとっては甥や姪に対するお年玉の「リターン」はないわけです。
金額を決めることで互いに納得できるのであればそうするのも方法の一つですが、ルールに縛られてかえってやり辛いと感じることが出て来る可能性もあるので注意です。
姪甥へのお年玉はいつまで続けるの?
姪や甥が小さい内は包むお年玉の金額も大したことが無く、ただ可愛い姪・甥の喜ぶ顔が見たくてあげていたはずが、年を追うごとに状況や考え方が変わってくることもありますね。
姪甥がだんだん大きくなってきたり、子供の数が増えてきたりすると、お年玉の予算額が大きく膨らんできます。
先程のお年玉金額相場を見てもわかるように、大学生ともなると結構な金額を包むことになりますね。
こうなってくると気になるのが「お年玉をいつまであげるのか」ということ。
親戚同士とは言え、お金が絡むことですから切り出すのが簡単でなかったりしますね。
一つ目の区切りだと、「高校生まで」ですね。
次に、「成人するまで」。
長いと「大学(院)まで」。
中には、甥や姪が就職してからもあげている、という人も居ますが、少数派ということで除外。
なので、この3つの地点のいずれかでスパッとやめるように、あらかじめ心を決めておくと良いかもですね。
ここに関しては親同どうしで決めておいても良いと思います。
或いは、「ここまで」と思ったところで「これが最後のお年玉だよ」と本人に宣言するのも翌年以降に変な期待を持たせなくて良いかもしれませんね。
まとめ
姪・甥へのお年玉は親戚の中でも最もあげる回数が多くなりますので相場を参考にしつつしっかりと予算を考えておきたいところですね。
お年玉予算を考える参考になれば幸いです。