伊豆は東京から気軽にドライブで行ける観光地として人気ですね。
秋の紅葉シーズンには、ドライブデートで伊豆の紅葉を楽しみたいものです。
今回は、伊豆への紅葉ドライブデートでおすすめのスポットや出来るだけ渋滞や混雑を回避して楽しむためのコツについてご紹介します。
伊豆の紅葉ドライブデートのおすすめスポットは?
伊豆は都心からも日帰りで行け、沢山の絶景やグルメが楽しめるとあって一年を通して人気の観光スポットですね。
紅葉の季節になったら、赤く色づいた山々を両脇に眺めながらドライブデートを楽しむのがおすすめ!
紅葉ドライブデートで必ず訪れたい紅葉スポットをご紹介しますね^^
伊豆スカイライン
伊豆へ紅葉ドライブへ行くならまず外せないのが「伊豆スカイライン」。
伊東エリアに位置する全長40.6kmのドライブコースです。
スカイラインからは山の紅葉はもちろん、富士山や相模湾・駿河湾といった絶景が楽しめます。
途中、8箇所の展望所があるので、立ち寄り&写真撮影をしながらゆっくりとドライブを満喫できますよ。
一碧湖(いっぺきこ)
伊東八景のひとつである「一碧湖」は、その美しさから「伊豆の瞳」とも呼ばれています。
ひょうたんのような形をしたこの湖の周囲は4km、車を停めてぐるっと一周お散歩なんてのも良いですね。
自然を全身に感じながらモミジ林をゆっくりと散策したら気分もスッキリですよ。
河津七滝(かわづななだる)
河津町の名所「河津七滝」も必ず行きたいところです。
河津七滝は「大滝」「出会滝」「かに滝」「初景滝」「ヘビ滝」「えび滝」「釜滝」の七つの滝からなります。
これらの滝を結ぶ遊歩道は全長850m、車を停めてゆっくりと滝&紅葉を楽しみたいですね。
七つの滝の内、最も大きい滝である「大滝」は遊歩道の補修の為長らく見学ができませんでしたが、2017年8月から開通し見学が可能になりました。
遊歩道入口すぐに大きな駐車場「河津七滝駐車場」がありますので、そこに車を停めてお散歩に行くと良いですよ。
お土産物屋さんもありますよ♪
すぐ近くに「七滝茶屋」というお食事処があるのですが、ここの「いちごパフェ」「クラッシュドストロベリー」は有名。
お散歩ついでに、立ち寄って是非ご賞味あれ。
修善寺 虹の郷
伊豆の紅葉で絶対に外せないのが「修善寺 虹の郷」です。
虹の郷は自然と文化をテーマに、四季折々の自然や花を楽しむことができます。
紅葉シーズンにはモミジのライトアップも楽しめますので、時間に余裕があるならライトアップまで楽しんでいってみてはいかがでしょう。
伊豆の紅葉を混雑避けて楽しむには
伊豆の紅葉ドライブデートにおすすめのスポットをご紹介しましたが、折角行くなら出来るだけスムーズに回りたいところです。
伊豆は観光地なので紅葉シーズンでなくとも混雑します。
先程ご紹介した紅葉スポットを出来るだけ混雑を回避して楽しむためには、ルートや時間が重要ですね。
仮に、都心からのドライブだとしたら、私のおすすめするルートはこんな感じです。
伊豆・紅葉ドライブデートおすすめルート
1.東名高速「厚木インター」より小田原厚木道路へ
都心から伊豆へのアクセスは、小田原方面から行くルートと沼津方面から行くルートがありますが、私のおすすめは小田原方面から行くルートです。
まず、都心からだと厚木インターに到着するまでに渋滞にかかる可能性が高いです。
東名高速の下りは、大和トンネルかその先の綾瀬バス停付近を先頭に10km位は日常的に渋滞します。
休日の早い時間で有れば渋滞を避けることが出来る可能性が高いですが、のんびり出発しているとほぼ確実に渋滞にかかると思っておきましょう。
出来るだけスムーズに行くなら、ちょっと頑張って早起きをし、朝7時くらいまでには厚木インターを通過したいですね。
その先の混雑を考えても、そのくらい早目に行った方が後々もスムーズに行けると思います。
朝食は人気サービスエリアの「海老名サービスエリア」で取っても良いですが、あまりここに時間をかけ過ぎると本線が混雑し始め合流に時間がかかったりするので、こだわりなければ朝食は車の中で取るくらいで行くのが良いですね。
2.伊豆スカイラインから一碧湖へ
厚木インターからスムーズに行けば、伊豆スカイラインまで1時間程です。
ちなみに、伊豆スカイラインへ入る前の「MAZDAターンパイク箱根」も紅葉ドライブにおすすめのコースなので、このコースで行くと両方のドライブコースが通れますよ。
伊豆スカイラインに入ってからは、途中で降りて海辺のルート(国道135号線)を行く方法もありますが、今回はあくまで伊豆スカイラインを走るのが目的の一つなので、「冷川IC」まで伊豆スカイラインを走り、一碧湖へ向かいます。
ここも、スムーズに行けば1時間程です。
3.一碧湖から河津七滝へ
一碧湖から河津七滝までのルートはいくつかありますが、その後のルートを考えてここは135号線経由のルートを行きましょう。
一碧湖から一旦135号線を下り「谷津」で下田街道/国道414号線に進むルートです。
ここも、スムーズに行って1時間余りの距離です。
4.河津七滝から修善寺虹の郷へ
河津七滝駐車場から修善寺虹の郷までは414号線を走り概ね50分です。
途中、川端康成の「伊豆の踊子」で知られる「天城峠」を超えて行きます。
「道の駅 天城越え」や「浄蓮の滝」も道中にありますので、立ち寄ってみられるのをおすすめします。
5.修善寺虹の郷から新東名高速経由、東名高速「厚木インター」へ
修善寺の紅葉を楽しんだらそろそろお帰りの時間。
行きは、小田原厚木道路を通るルートをおすすめしましたが、帰りはそのルートではなく、新党名高速を通るルートをおすすめします。
修善寺を出て、国道136号線、伊豆縦貫自動車道を経由して「長泉沼津」から新東名高速に入り、東京方面に向かうルートです。
現地を出る時間にもよりますが、夕方の時間帯は小田原厚木道路から行っても、新東名高速から行っても厚木インター周辺はほぼ渋滞と考えて間違いないです。
厚木インターが渋滞している場合、小田原厚木道路から東名高速に入るのにものすごーく時間がかかります。
本線が渋滞しているうえに、小田原厚木道路からと一般道からの合流が一気に集まるので、ほんと前に進みません。
いつもなら数十秒で抜けられるところが平気で1時間とか、経験あります・・・
なので、どうせ渋滞にかかるなら、まだ東名高速の本線上でかかるほうがマシ、というわけです。
こんな感じで、伊豆の紅葉ドライブルートを回ってみるのはいかがでしょうか。
まとめ
伊豆の紅葉ドライブデートにおすすめのスポットやルートなどをご紹介しました。
ドライブルートは沢山ありますが、一日を出来るだけ無駄なく、楽しく、充実したものにする為には事前に要チェックです!
素敵な紅葉ドライブデートにしてくださいね!