年末が近づいてきて今年こそ気合いを入れて大掃除するぞ!と意気込んで見たものの、普段簡単な掃除しかしていない人にとって、大掃除に必要な道具や洗剤を考えて準備するだけで疲れてしまいそうですよね。
ここでは、大掃除に必要な基本的なものについて紹介します。
大掃除の道具はなにを準備したら良いの?
さあ、大掃除!と気合いを入れてみたとこで、大掃除に必要な道具がそろっていない!そして、掃除道具なんて掃除機と雑巾くらいしか思いつかない、という人も多いのではないでしょうか。
まずは基本的に必要な道具を準備して、徐々に大掃除に取り掛かりましょう。
掃除の基本道具
掃除の基本となるものはしっかりと準備できていますか?
- 掃除機
- 雑巾
- バケツ
- ほうき&ちりとり
- クイックルワイパー
- スポンジ
- たわし
- 使い古しの歯ブラシ
- 新聞紙
家全体の大掃除をするのでしたら、上記のものはあったほうが良いでしょう。
大掃除の洗剤は重曹でナチュラルに
ドラッグストアに大掃除用の洗剤を買いに行くと、その種類の多さにどれを選べばよいのか迷いますよね。
そして洗剤は、床用・窓用・キッチン用・お風呂用・トイレ用…と掃除をするパート別でそれぞれ専用の洗剤がたくさんあります。
もちろんそういったものをすべて買いそろえて使われるのも良いですが、洗剤はできるだけナチュラルで、且つ汚れをしっかりと落としてくれ、さらには、準備する洗剤の種類も少なければ少ないほうが楽ちんですよね。
よくテレビなどでも頻繁に紹介をされているので、使ったことがなくとも一度は見かけたことがあろう「重曹」は自然派の万能洗剤になります。
重曹とは
正式名「炭酸水素ナトリウム」水に溶けると弱アルカリ性になります。
重曹は体に優しいですので、安心して使えますし、使える範囲も幅広いです。
重曹の基本的な使い方
重曹を粉のまま汚れに振りかける手軽な使い方。
重曹水にする
水で薄めてスプレーボトルに入れ、吹きかけて使う。
スプレータイプのボトルに重曹小さじ1~2敗に対し、水400㏄程度を要れ
良く振って混ぜれば出来上がり。
長時間使わないで置いておくと乾いた重曹が粉に戻ってつまりの原因に
なるので注意しましょう。
重曹ペーストにする
重曹と水を同量程度で溶いてペースト状にし、汚れが気になるところに
練りこんでしばらく置いて拭きます。
基本の使い方を知っておけば、家中ありとあらゆるところで重曹が大活躍してくれます。
大掃除の道具であると便利なものは?
重曹が万能洗剤になるということを上記でお話ししましたが、重曹と併せて使うとさらに便利なものを紹介します。
クエン酸
クエン酸は柑橘類に含まれる有機酸です。
高濃度で刺激性があります。
シンクの水あかなどを落とすときに使います。
ハーブ酢
お手入れで使った重曹を中和してキレイに拭き取ったり、簡単なほこりを取るときに活躍してくれます。
お酢1ℓにドライハーブ大さじ1~2杯を入れ一週間程度漬けます。
お酢は穀物酢かホワイトビネガー、ハーブはローズマリーやミント、レモンピールがおすすめです。
漬けたハーブ入りお酢をこし、現役を水で2~3倍に薄めてスプレーボトルに入れて使うと、ハーブの良い香りが残り、キレイになると同時に臭いケアにもおすすめです。
ただ、漬かるまで一週間程度待たなければならないので、時間がない時は
お酢をそのまま水で2~3倍に薄めて酢水を作って使っても良いですよ。
まとめ
大掃除を始めるには気合いはもちろんですが、掃除に必要な道具は最低限準備する必要があります。
とはいえ、あれもこれもすべて買いそろえるのではなく、基本的に必要な掃除道具に、重曹などのナチュラル系の洗剤を使えば、家中経済的に掃除ができます。
準備万端で円松大掃除に臨みましょう!