よこはま動物園ズーラシア。
世界の様々な動物を見ることができる、日本最大級の動物園です。
そんなズーラシアへお出かけするなら、丸一日思いっきり楽しみたいですね。
子供はもちろん、大人も楽しめるズーラシア。
今回は、ズーラシアを満喫するための楽しみ方や園内の回り方・見所などご紹介します!
お弁当持って出発!
ズーラシアの楽しみ方!
よこはま動物園ズーラシアは、とにかく広い!
約53haの広大な土地で、世界中の動物を見ることができます。
そんな広ーいズーラシアを、初めてでもしっかりと満喫するために、おすすめの楽しみ方をご紹介しますね!
では、まずは基本情報から。
1.毎週土曜日は、小・中・高校生は無料(要学生証等)
2.PASMO/Suicaでのお支払いOK!その場合は直接入門ゲートに行き、その場でチェックしてもらえるのでチケットを購入する手間が省けますよ!複数名分の精算もOK!
3.職場の福利厚生等で割引サービスが受けられる場合は一般の券売機ではなく、団体客用のカウンターに行きましょう!
ズーラシアは通常、9時30分に開園します。(※GWなど1時間早く開園することもあります)
無駄な時間なしに一日満喫するには開園時間に合わせて行きましょう。
GWやお盆休み、連休などは周辺道路がかなり混雑しますので、そちらの対策も万全に!
参考▶ズーラシアへの行き方 車の場合は?混雑具合や渋滞回避について
初めてのズーラシアは正門から!
こちらが、ズーラシアの全体マップです。
ズーラシアへの入口は「正門」と「北門」があります。
ただ、北門は土日祝日のみ開聞されます。
初めてズーラシアに訪れ、1日動物園を満喫するのであれば北門が開門されていたとしても正門からの入園をおすすめします。
ズーラシアは世界の地域ごとにパートが分かれていて、それぞれの地域に生息する動物たちを順に見ていくことが出来ます。
①アジアの熱帯林
②亜寒帯の森
③オセアニアの草原
④中央アジアの高地
⑤日本の山里
⑥アマゾンの密林
⑦アフリカの熱帯雨林
⑧アフリカのサバンナ
正門を入ってまっすぐ進むとアジアの熱帯林エリアに入り、そこから上の数字の順番に見ていくと道なりで全部の地域・気候帯が回れます。
では、私の超個人的好みではありますが、それぞれのゾーンの見所やおすすめ動物をご紹介しますね。
①アジアの熱帯林の見所
正門から入って進むとまず初めに足を踏み入れるのがこのアジアの熱帯林ゾーン。
入ってすぐ、インドゾウがお出迎えです。
インドゾウの観覧ポイントではゾウの像(笑)と一緒に記念撮影もできます。
販売もしていますが、同時にスマホでも撮影してくれる嬉しいサービスがあります。
このゾーンではインドゾウやインドライオン・スマトラトラなど、かっこいい動物がたくさん見られますが、私のおすすめはアカアシドゥクラングールです。
オナガサル科のおさるさんなんですが、毛の色がすごくきれいで不思議!
まるで服を着ているみたいで面白いです。
②亜寒帯の森の見所
アジアの熱帯林ゾーンを抜けると亜寒帯の森ゾーンに突入。
このエリアは、鳥が多いです。
個人的に鳥にそれほど思い入れがなく(鳥好きさん、ごめんなさい!^^;)わりとササッと見て進んでしまいがちですが、柵の中に直接入って間近で鳥が見られるところがあり、子供達は大喜び。
このエリアでは、スーパーかわいいレッサーパンダやフンボルトペンギン・ホッキョクグマがおすすめです。
特に、ペンギンやホッキョクグマの泳ぐ姿はとっても興味深く、夢中で見てしまいます。
③オセアニアの草原の見所
オセアニアの草原ゾーンは動物の種類が少なく、カンガルーやエミュー等4種ほどのみが見られます。
活発に動いてくれていればとっても面白いですが、時間帯によってはただ寝てるだけ~ということもありますので、行ってみてのお楽しみですね。
この草原の前にオージーヒルという大きなレストランショップがあるので、どちらかと言うと人々の足はそちらへ進むほうが多いかも、です。
④中央アジアの高地の見所
このゾーンでは、中国の山やモンゴルなどに生息する動物が見られます。
ここも、動物の種類が少ないのですが、おすすめはテングザル。
その名の通りの天狗のようなでっかい鼻は必見です。
⑤日本の山里
日本の山里ゾーンでは、まさに、日本の動物が見られるのですが、私のおすすめは、コウノトリとニホンザルです。
私が見に行った時はコウノトリがちょうど巣作りをしている最中で、長ーいくちばしに草を一杯に加えてウロウロしているのが面白かったですよ。
あと、私は動物園では主にサル系が面白くて好きなので、ニホンザルも見逃せません。
立ち止まって見ていると、サルの世界での上下関係やサル模様が見えてきて本当に面白いです。
⑥アマゾンの密林
日本の山里を抜けると次は、アマゾンの密林ゾーン。
ここのおすすめはカピバラ。
癒し系のその姿にほっこりします^^
⑦アフリカの熱帯雨林
アフリカの熱帯雨林ゾーンは私の一番好きなゾーンのひとつです。
というのも、このエリアにはなんといってもズーラシアの目玉?!世界三大珍獣のオカピが見られるので、とにかく人も多いです。
オカピはもちろん必見なのですが、それと同じくおすすめなのがチンパンジー。
やっぱりサル系は期待を裏切らないというか。
見始めたら面白くて暫く離れられません。
私が見た時は、2頭のチンパンジーがちょっともめてて(笑)
向かい合って「ウッウッ!」って言いながら地面や木を叩いたり、もみあいになったり、糞をつけたり^^;
親子でチンパンジーに夢中になります。
⑧アフリカのサバンナ
この、アフリカのサバンナゾーンは一番最後に完成したゾーンで、ここではたくさんの動物を見ることが出来ます。
以前は別のエリアにいたキリンも、今はこのサバンナゾーンの広ーい野原で気持ちよさそうに餌を食べていました。
おすすめはやっぱり、肉食獣と草食獣の混合展示です!
チーターやキリン、シマウマやサイが一度に見られるなんて、本当にサバンナに来たみたいな気分になれます!
ズーラシアへお弁当を持って出かけよう!
ズーラシアで一日遊ぶとなると、ランチのことを考えなければなりませんね。
ズーラシアには、「オージーヒル」「サバンナヒル」などの大きなレストランがありますので、そちらでランチにされても良いです。
ただ、ランチの時間、すっごい混みます。
そして、決してお財布に優しい価格ではないかな、と。
私のおすすめは、準備は大変ですが、お弁当持参!です。
作るの大変!という人はコンビニで買って行ってもいいですしね。
ズーラシアにはオージーヒルの前や「ころころ広場」など、ピクニック気分でお弁当を食べるのに良いエリアがたくさんあります。
また、広場以外にも園内にはいたるところにベンチが設置されていたり、テーブル&ベンチがあったりするので、お弁当を持っていれば「ここだ!」と思ったところでいつでもランチタイムにできます。
その中でも、私のおすすめは「ころころ広場」です。
オージーヒルの前の広場よりも落ち着いていて、緑を見ながら食べるお弁当は格別です。
レジャーシートを持って行って広場に敷いて食べても良いですし、広場前の「ころこロッジ」に入ればテーブルとイスが沢山ありますのでレジャーシートなしでも問題ないですよ。
時間的にも、開園すぐに正門からスタートすると、じっくり見て行って丁度お昼前辺りにころころ広場へ到達します。
「日本の山里」ゾーンからちょっと寄り道してころころ広場でランチ、終わったら「アマゾンの密林」ゾーンに入って後半戦スタートといった具合です。
お弁当を持って行く時は、我が家はたためるタイプの保冷バッグに入れていきます。
そうすると、お昼まではパパがバッグを肩から下げて歩くことになりますが、ランチが終わったらたたんでリュックに仕舞ってしまえば邪魔にならず楽ちんです。
ポイント
飲み物は家から持って行くと重たいですよね。園内に自動販売機や売店が沢山あるので現地調達には困りませんよ!
ズーラシアを1日たっぷり満喫しよう!
ズーラシアではただ柵の向こうの動物を見るのだけではなく、実際に動物に触ったり乗ったり、間近で見たり、というのも楽しめます。
また、子供達が遊べる遊具も園内に点在していて子供達は大喜びです。
動物とのふれあい体験をしてみよう
アフリカのサバンナゾーンでは、有料ですが「ラクダライド」というラクダに乗る体験ができます。
体重80kg以下で身長が100cm以上の5歳以上の人であれば誰でも挑戦できます。
ただ、参加出来る人数に限りがあるので、受け付け時間を良く見て時間を合わせて行きましょう。
また、ラクダライドのすぐ隣でバードショーも開催されます。
頭のすぐ上を大きな鳥がスーッと飛ぶ姿に思わず「わー!」と声が出てしまいます。
その他、馬にニンジンをあげたり、ヤギと触れ合ったりと、体験できるものがたくさんありますのでお子さんがいらっしゃる方はこういった体験もおすすめですよ。
ズーラシアでは遊具でも楽しめるよ
ズーラシアの中には、いくつかの広場があり、子供達が遊べる遊具が設置されています。
わくわく広場では、滑り台やターザン?!などがあり、小学校中学年くらいまで楽しめます。
サバンナの遊び場ではジャングルジムのような形の遊具に滑り台が付いていてとても人気です。少し大きい年齢の子向けです。
正門近く(ズーラシアを一周回ったゴール手前)にある「みんなのはらっぱ」にも遊具がありますが、こちらはやや小さい子向けかな、と思います。
動物を見たり遊具で遊んだり、広場を駆け回ったりと、子供達にとって盛りだくさんで帰りの車では爆睡間違いなしの一日になりますよ(笑)
まとめ
ズーラシアを一日満喫するための、楽しみ方や回り方・見所などご紹介しました。
是非、お弁当を持ってお出かけしてみてくださいね!